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「己の心の拠り所の有無が 人生を大きく分けます」4/13(土)

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「絆なきところに教育なし」

 

人間は死ぬとき、

たった一人で死んでいきます。

そのいよいよ最後のとき、

何が自分の頼りになるのでしょうか・・・。

 

死を目の前にして、

自分以外の存在や物を頼りにしていても、

結局はまったく支えにならないことを

思い知るでしょう。

 

不安になり、迷い、怖れ、

家族や会社や財産も

自分の外にあるものを頼りにするかぎり、

いざという時には何の支えにもならない

のです。

 

浄土真宗の親鸞聖人は、

「なんでも思うとおりにしたいという自力の

心を捨てて、力を抜いて阿弥陀様という仏さまが

救って下さる大きなはたらきに安心して

あなたのいのちをお任せしましょう。

必ずこの世を去ったら仏としてお浄土に

生まれさせる」と

おっしゃっています。

 

人間は老若男女を問わずどんな人にも、

心の奥底に阿弥陀さまが宿って下さって

います。

 

この真実をを感じ取れる感受性を持つ

ことさえできればとっても安心できます。

 

死がいよいよ迫っても、

ちょっぴり名残り惜しいこの世の世界や

家族だけど、

「これも寿命。阿弥陀さまの手のひらに

乗ってお浄土という素晴らしい光の世界へ

還らせていただくんだ」という

とても安らいだ心境に必ずなります。

 

このようになるためには、

普段の生活の中で「なんまんだぶつ」の

お念仏申すことで、自分の心の奥底に来て

宿って下さっている「阿弥陀さま」の

「安心しなさい。

いつでも、どこでも、

どんな時でもおまえといっしょにいるよ」

という、

阿弥陀さまの慈悲と智慧の大きな御心と

はたらきを

いただく喜びと感謝の習慣を持つことなのです。

 

ただ目先の事柄に

心を左右させながら時間を過ごしている人間と、

日々の中で自分の心に来て宿って

下さっている阿弥陀さまを意識した生き方を

する人間の生き方では

愛情的にも道徳的にも

雲泥の差があります。

 

阿弥陀様を分かりやすく言えば、

その人の良心でもあります。

何も難しいことではないのです。

これをしたら他人に迷惑をかけるとか、

こうした方が他人に喜ばれるとか、

他を思いやれる心が良心(仏性)であり、

阿弥陀さまの慈悲と智慧の御心

なのです。

 

どんなに地位や名誉、

財産があろうと、あの世に

は何一つ持ってはいけません。

 

持って還れるものは良心(仏性)、阿弥陀様の

慈悲と智慧の御心に育てられた

あなたの心(意)だけなのです。

 

阿弥陀様を意識することが

ピンとこなくて難しいならば、

日々の生活の中で生かされていると感じる、

有難いことを探してみましょう。

 

真の絆とは阿弥陀さまとの絆です。

そして絆なきところに教育もお育てもありません。

 

お念仏申し、

真の絆の阿弥陀さまの願いにお任せして

この世を感謝と共に

強く明るく生き抜いてまいりましょう。

 

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