初夏の始まる頃に森の茂みの中で、
草木の花が気高く香り立ち咲くように。
あの尊い御方は、人々を安心に導く
芳香がするようなお話をされました。
生きる者のためになり、
人生に最上の利益をもたらすことでしょう。
コノ世の真の御宝は、
目覚めた人が語る
真理の言葉の中にこそあります。
この真理の言葉で、
幸せになって欲しい。
[原始仏典『スッタニパータ』
第二章第一節一二百十三番]
他人の何気ない一言で、
「はっ!」としたり、安心したり、
私たちはするものです。
そのような刺激を受けるのも、
その言葉が、ある意味での
真理をついた言葉だからだと言えます。
そうしますと、
その言葉を言った人も、
ひらめきからの一瞬だけ
「目覚めた人」になっていたと言えます。
目覚めた人は、釈尊だけではないのです。
仏典には、釈尊以前にも
無数のブッダ(目覚めた人)が
存在したことが述べられています。
そして、一瞬だけ目覚めた人は、
自分自身も含めて至る所にいるのです。
それが幼児の一言だったり、
路上生活者の言葉だったり、
近所のオバちゃんからの
言葉だったりします。
たった一言で他人を安心させる人は、
誰もが一瞬だけ目覚めたブッダだと言えます。
ただ、その言葉に大切なことは、
この項で指摘されていますことは、
*言葉にも、香りがあること。
*気品が香り立つ言葉であること。
つまり、悪臭がするような
言葉ではダメなのです。
自分が話す言葉は、
品の良い香りがする言葉なのか?
他人を刺すような、
悪臭を隠した言葉なのか?
これに注意をして欲しいものです。
やはり、自分の言葉にトゲを隠したり、
悪臭(悪意・イヤミ)を隠したりしていますと、
幸運も他人も去って行きます。
他人も自分も幸せにする言葉は、
*できるだけ、他人を
安心させる言葉を話すこと。
*品の良い香りがする内容(善意)を
話していること。
これが霊的に言えます。
言葉には悪臭も、
品の良い香りもあることは、
知っている人を思い浮かべますと、
確かにと思い当たることが
あるかも知れません。
「何か臭うぜ」
「何かプンプンする言葉ね」
と言われないようにしたいものです。
皆様の言葉の視点の参考になれば幸いです。
「柔訳 釈尊の教え 第三巻」
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お客様の声
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●レザージャケット昨日受け取りま
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阪急メンズ東京
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ョップにリサーチしておく予定です
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ます。