自分の非があれば反省しますが、
絶対に脳内の漏電はしないことです。
悩み事、心配事が生じれば、
「先取自己防衛」で、
悩んで漏電する前に、
生かされていることへの
感謝で動いて汗を流し、
悩む時間を与えません。
どんな心配や悩みも、
生死の視点から見れば
「ばっかみたい」と霧散します。
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専業の修行者や、
在家の真面目な信仰者たち、
または苦労する路上生活者を、
嘘をついて騙すような人。
このような人こそが、
最低の人間である。
[原始仏典『スッタニパータ』
第一章第七節-百二十九番
この項で釈尊は要するに、
・修行する人々。
・真面目に生活する社会人たち。
・不自由な生活をする人々。
特に、このような人々を騙した場合は、
・悪い因果になる。
・来生に影響する。
・アノ世からは、最低の所業に見なされる。
という注意をしています。
いい加減な遊び人を騙すことよりも、
罪になる、ということです。
ここで視点を変えてみます。
・自分は騙されたのに、
その悪い相手は元気に、
より幸福そうに見える。
・だから、神も仏もいない。
・因果などデタラメだ。
このような不満を持つ人が
いるかも知れません。
この場合に、前記の釈尊の
指摘から言えます大切なことは、
*ところで、自分は
真面目な信仰者だったか?
*胸を張れる立派な社会人なのか?
*路上生活者のような
苦労をしているのか?
*さらに言えば、
騙した相手と遊ぶような、
縁を持つような自分だったのか?
*他人が騙された時は、
自分は何を思っていたのか?
何も感じなかったのか?
以上を総合しますと、
(1)自分は被害者なのに、
相手が元気な場合は、
自分自身の生活も見直すこと。
(2)自分が真面目な生活者、
努力者、苦労人になれば、
過去の悪い相手に反射が始まる。
霊的には、この二点が言えます。
特に(2)は、霊的世界の
独特なものです。
一見すれば、時間の流れに
逆らうような変な現象です。
済んだことなのに、
「今の自分が正されれば」
過去の帳尻も正されるように
流れ始めます。
これは意外にも起こっていることなのです。
悪人が、十年前の罪を思い出して、
脳裏から消えなくなり、
当時の被害者を探して謝りに来る。
犯罪者が、過去の罪を自ら申告する。
こういう現象が現実に起こり得ます。
どういうことかと言いますと、
加害者は悪事をした当時は、
あんな奴は騙されて当然だ、
スッキリした、と罪の意識さえ
持っていないこともあります。
しかし加害者がうまく逃げて、
仕方なく泣き寝入りをした
被害者が善徳生活を重ねていきますと、
後年に悪人側から、
「頼むから許して欲しい」
と言ってくる現象が
起こることがあるのです。
だからもし自分が被害者になれば、
法的な対処はとった上で、
自分自身は淡々と真面目な生活者、
より真面目な信仰者になることです。
それが遠因となり、
悪人を懲らしめることが
自然法則として起こり得ます。
この反射は見えないだけで、
実際には社会で多々起こっています。
悪人が事故死したり、
病気になっている事例には、
過去の被害者たちが
真面目に暮らしていることや、
悪人が罪を償っていないことが
影響しています。
見えない世界の怖い面は、
「どんな縁も継続中」
だということです。
済んだ過去などないのです。
今も並行する宇宙で、
過去の所業も「並行して」
稼働中です。
だから今も思い出す現象が起こります。
これを修正・改善するには、
「自分の過去の所業」を善行で
「上書き修正」をしていくこと。
これで善悪の因果の相殺が
起こっていきます。
この項で言いたかったことは、
もし自分が被害者になれば、
より真面目に自分の生活を
正してみること。
これが意外にも、
悪人への良い復讐方法に
成り得るということです。
被害者はできる社会的対処はした上で、
悪事の被害に対しては、
善徳をもってお返しをすること。
これが思う以上に
強力だったというお話でした。
「柔訳 釈尊の教え 第ニ巻」
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お客様の声
君津本店
●お持ち帰りでお帰りになる時、「
またお願いします。」の声をよくい
ただきます。ありがたい。「こちら
こそ。」です。(40代 女性)
伊勢丹新宿店メンズ館
●「いつもきれいに仕上げてもらっ
てありがとうございます。」と、ス
ーツ6着をお持ち帰りになりました
。(50代 女性)
阪急メンズ東京
★電話にてお問い合わせがありまし
た。ラルフローレンのショップより
、ウォータークリーニングがいいと
聞いたので、スーツの見積りと仕上
がり期間を教えて欲しいとのことで
した。
その後、上記のお客様がご来店され
、スーツ2着承りました。海外在住
の方で、シミ抜き等はありません。
2/10(土)迄の仕上がりご希望です。
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YouTubeおすすめ
絵本作家の「のぶみ」YouTube
「この人ホンモノ!前世は宇宙人ママ」
この内容を見まして、
本当にこの人(主婦)前世は宇宙人という
か、天女の宇宙の世界にいたんだろう
なあ・・と、実感。
彼女が言った「地球の人は心に壁が
あって、瞬間に閉じてしまって、
とても悲しい思いをします」と、
おっしゃってましたが、純粋な世界
を生きる純粋で素直な人たちばかり
歓喜の世界ならまったく心の壁な
んていりませんよね。
まあ、世界はそういう純粋な世界に
進化するための生みの苦しみが起こっ
てるんですけどね。。