自分の肉体とはすぐに消え去る泡であることをよく自覚して、
自分が影のようなはかない存在であると
真から思えたならば、
悪魔が仕向けるサガ(性)という
「花」のワナを自ら切断して、
死神から遠ざかる生活をすることが可能になります。
「原始仏典『ダンマパダ』第四章-四十六番」
死を忘れていますと、死は逆に近づいていると釈尊
がこの項で述べています。
つまり人間とは、いつも今日が自分の最後の日だと
思って、明るく執着なく生き切る人が、気が付けば
長生きをしたという事態になるのです。
極端な話、今日に自分が死ぬというときに、
誰を恨む必要がありましょうか?
もう怒ることもアホらしくなります。
怒るどころか、誰にでも感謝の言葉を人は思いたく
なるものです。
もし自分がまだ怒りたいならば、それは自分が
本当に死ぬことをまだ信じていない・自覚ができて
いないからです。
釈尊の教えの重要なテーマは、
「明るく死を自覚して生きる事」が何度も出てきます。
これが死神や不幸を遠ざけることになるからです。
今日も明るく、自分がいつか死ぬ存在であることを
忘れずに、少しでもより良く生きてみましょう。
時間限定ですから「死を前にすれば」、どんなこと
も大した問題ではないのです。自我に騙されています。
これに気づくことが、悟りとも言えます。
「柔訳 釈尊の言葉 第一巻」
著:谷川太一 より転載
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お客様の声
君津本店
★ダウンコートの襟足と袖口のシミ
抜きを出されていた方がお受け取り
に来られ、確認していただくと、「
さすが!!きれいになってます。」
と、一言おっしゃっていただきまし
た。
木更津店
●久しぶりに出してくれたお客様、
「いいものはここに決めている、
安心して出せる。」と、言ってく
ださいました。
伊勢丹新宿店メンズ館
●初めてご利用のお客様が、セリー
ヌの上着の仕上がりを「新品のよう
だわ。」と、うれしいお声をいただ
きました。仕上がりの確認もハンガ
ーをはずしてご覧になられ、「お水
で洗うクリーニング」も、興味をお
持ちで、手島さんにフォローしてい
ただき、ご説明をして、とても喜ん
でお帰りになられました。