一生懸命に努力する者には
不死の境地が訪れて〝います”。
自分ができることを怠けている者、
しない者は自ら死に近づいて〝行きます”。
一生懸命に働く者は、
永遠を生きることになります。
自分がするべきことを怠ける者は、
すでに死んでいます。
「原始仏典『ダンマパダ』 第二章ー二十一番」
釈尊が、
労働と努力を絶賛し、
怠ける者には「おまえはもう死んでいる」と、
痛烈なことをおっしゃっています。
これは釈尊が、人が生まれてくる意味、
その天命を捨てていることへ怒っているのです。
天命とは、
その時その時の自分の目の前にすでにある、
するべき仕事・任務のことです。
たとえそれが病気でありましても、
一生懸命に規律を守って養生することが「その時の」
自分の天命の仕事です。
そして人が懸命に働いている瞬間、努力をしている
最中は、その人の寿命としての時間経過は心中で
停止しており、あの世にいる時のような不死の状態
だという興味深いことを発言されています。
逆に、会社を退職して毎日やることがなく辛く、
不規則な時間に起きて、自分が何をしたいのかが
はっきりしない生活をしていると、やり手の人
だったのに、ただの老け込んだ男性に変わって
いきます。
つまり、あれほど嫌だった仕事が、自分の若さを
与えていたという皮肉なことなのです。人間は、
自分にとって嫌なことが、本当は自分のことを
助けている法則に気づいておくことが大切です。
うるさい親や配偶者、嫌な仕事、嫌な出来事、
嫌な職場・・・もこれらを失くさなくても
気づける人が、やはり人生には有利なのです。
嫌だからやめね、逃げる、これでは自分を
成長させる刺激から遠ざかるばかりです。
気持ちの良い刺激ばかりですと、やはり
細胞は緩んでボケてきます。
苦しい時は、
それを自分を若返らせる刺激だと思いましょう。
どんなことにも無駄はないのです。
そして、そのうえで生かされていることに
感謝して、先祖にも感謝ができる自分の心境
ならば最高です。
その継続は、必ず運気を起こします。
若さを与えてくれます。
人間は、考え方ひとつですべてが変わっていきます。
「柔訳 釈尊の言葉」
著:谷川 太一より抜粋転載
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ユニフォームのデニム決定!
男性スタッフたちのパンツのユニフォームを揃えるために、
阪急メンズ東京のスタイリストである高倉さんにセレクト
してもらった、「インコテックス」と「ベンハム」のデニム
を持参していただきました。
インコテックスのデニムのシルエットを見ていて「う~~ん??」と
思ったのも当然、「ジャコブコーエン」のデニムを作っていた縫製
工場で、現在インコテックスのデニムを作っているとのことでした。
僕はジャコブのデニム2本をお気に入りで履いているで、インコテックスの
デニムを見ていて何か懐かしさを感じていたからです。
今回、高倉さんが提供してくれたインコテックスのデニムは縦型のポケット
で、ジャケットを羽織っても自然とスラックス感覚でポケットに手を
入れられるというお洒落なつくり。
これ結構気に入りました。
(デンハムのレイザー)
そしてもう一つはデンハムのレイザー。このデニムは、いかにもチョイワルの「LEON」の
中からド派手な銀のブレスレットをはめ、ナイキの分厚いエアーホースワンを履いて
登場する感じの大人のデニムです。
これもまったく違った感じでいい!!と思いました。
(インコテックスのデニム)
結局、パンツのユニフォームはインコテックスのブルーデニムに
決定。ちょいマッチョで長渕が履いたら似合うだろうなあ・・という
デンハムのレイザーは気分転換の私用で購入することに致しました。
:
NCOTEX【インコテックス】
1951年にパンツメーカーとして開業。当初わずか従業員20名程度の
小規模なものでしたが、専門的な技術と品質の高さで評判を得ました。
以来、確かな素材選び、巧みな裁断縫製技術、細部まで行き届いた心使
いは、高級品としての地位を確立していきました。
常に斬新さとモダンさをあわせ持つ製品をつくるために、さらに新しく
洗練された形や新素材を求めたコレクションは、ヨーロッパだけで世界
中で高い評価を得ています。
デニム好きなら見逃せない。『デンハム』って、こんなブランドです
RAZOR(レイザー)
太ももに程良くゆとりがあり、裾にかけてすっとテーパードし
たシルエットが特徴のスリムフィットタイプ。ウエストから裾
までの自然なシルエットが日本人の体型にハマるため、全モデル
中特に高い人気を得ています。ちなみにモデル名に入っている
“1Y”は、1年はき込んだような経年変化を表したモノ。