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「道が万物を生み出し、徳がそれらを養う」6/21(水)

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「道」(=真理)が万物を生み出し、

「徳」がそれらを養い育てます。

だから万物は「道」を尊び、

「徳」を貴びます。

「道」を尊ぶことと、

「徳」を貴ぶことは、

誰かに命じられなくても

常に自然と誰もがおこないます。

だから、「道」が万物を生み出し、

「徳」がそれらを養うことによって、

万物を成長させて育成し、

その形を整えて中身を充実させて、

これらを養育して守護します。

しかし、万物を生み出しても、

それを所有しません。

万物を育成しても、それに頼りません。

万物を成長させても、それを支配しません。

これを「大自然の深い徳」と呼びます。

この文章は一見はわかりにくいですが、

「道」=父親。「徳」=母親。「万物」=子ども。

と置き換えますと、

見える視点があることでしょう。

「道」(父親)が万物(子ども)を生み出し、

「徳」(母親)がそれらを養い育てます。

だから、「道」が万物を生み出し、

「徳」がそれらを養うことによって、

万物を成長させて育成し、

その形を整えて中身を充実させて、

これらを養育して守護します。

 

万物を生み出しても、それを所有しません。

万物を育成しても、それに頼りません。

万物を成長させても、それを支配しません。

これを「大自然の深い徳」と呼びます。

人間は神の姿を見たがりますが、

大自然の「色々な姿」こそが

神の姿であるのが真相だと私は感じます。

神は決して一つだけの姿ではなく、

しかし全体ではつながっているので

一つしか存在していません。

 

大自然は懸命に生き物を育てますが、

それを所有しない、それに執着しないとは、

手放すことにも執着がないということです。

人類はこれを畏れるべきです。

近年の大気の乱れは、

大自然が人類を手放そうとしているようにも感じます。

人間が生きる間は、

大自然=地球からチャンスを与えられていると思い、

心ある人間だけでも

大自然=両親に感謝をしましょう。

 

「柔訳 老子の言葉 写真集」

著:谷川 太一より抜粋転載

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お客様の言葉

 

伊勢丹新宿メンズ館店

★40代・女性

黄ばんでしまったブラウスが真っ白になった

ので「ここまできれいになるんですね」と、

大変驚かれ、喜んでいらっしゃいました。

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