根源存在(道)が、
まず「有る」という「一つ」を創造します。
そして、その「一つ」が陰と陽という
相反する「二つ」のモノを生み出します。
そして、この「二つ」のモノの中間に、
子どもと言える
「三つ目」となる「中間子」が生まれます。
三つ目の中間子が、
コノ世の万物を生み出します。
万物は、「陽の気」を中心に持ち、
その外側に「陰の気」を持って構成されており、
そして「中間子」を持つことにより「安定」します。
つまり、夫婦は子どもにより和が保たれるということです。
物が三つの要素が揃って
初めて正しく成長するという思想は、
古来より世界各地で伝承されてきました。
根源存在を、古代ヒンドゥー教では、
三神一体(トリムルティ)として、
ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァと分けます。
キリスト教では、
父と子と聖霊の「三位一体」の思想。
神道では三貴として、
アマテラス、ツクヨミ、スサノオと分けます。
このように、この宇宙には色んな意味での
「三の法則」が存在すると思います。
商売や仕事におきましても、
「うまくいかない」「何かが足りない」と感じます時は、
「三つ目の要素は何か?」
を考えることがよいかも知れません。
ここで老子は、その三つ目とは「中間の存在」、
仕事における「つなぎの存在」が
大切なのだとヒントをくれています。
自分の商売や仕事におきまして、
「つなぎの存在」とは何か?何に当たるのか?
を考えることが大切なのです。
アタリマエにしてしまって、
自分自身が見落としている、
おろそかにしている物事が
見えてくるかも知れません。
「柔訳 老子の言葉 写真集」
著:谷川 太一より抜粋転載
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お客様の言葉
伊勢丹新宿メンズ館店
●50代・女性
白いパンツが綺麗に仕上がったと
お喜びでした。
阪急メンズ東京店
★他社クリーニングに出したらプリーツ
が取れたスカートのお客様。
ブーツの再生ご希望でご来店されました。
松屋ジルサンダーからのご案内です。