もし善い優れた官僚が国家にいれば、
戦争をしなくても目的を果たすことができます。
戦わずして勝つのです。
そして勝利しても誇らず、
勝利しても自慢せず、
勝利しても驕らずに、
やむを得ず実行しただけだと言います。
そして勝利しても、
相手にさらなる強制的な支配をしようとはしません。
コノ世の物事は、
強制することは必ずダメになっていきます。
このことを「不自然な道」と言います。
不自然な道は、早く終わりを告げるものなのです。
日本が国として今でも存在できる理由は、
運でしかありません。
たまたま幸運が継続しているだけなのです。
いつでも簡単に運勢は変わります。
ただ、運を継続させるモノが、
日本にナントカ残存してくれているお蔭なのです。
その正体は、先祖や自然・大地に「感謝をする気持ち」と、
地域の神社のお祭りの風習です。
しかし私は、兵器でも「運」には勝てないと思っています。
「たまたま、そうなる」「そうなっていく」とは、
本当に凄い力なのです。
人知を超越しています。
老子は、このようなことを
「自然に任せる」と言っています。
ただし、自然に「本当に」任せるためには、
この章でも老子は、「勝利しても誇らず、
勝利しても自慢せず、
勝利しても驕らずに、
やむを得ず実行しただけだ」と言います。
そして「勝利しても、相手にさらなる強制的な
支配をしようとはしません」と言っています。
つまり、自分がするべき努力の実行と、
自戒が人間には大切なのです。
「柔訳 老子の言葉 写真集」
著：谷川 太一より抜粋転載
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あっという間に5月が終わる
あっという間でした。
3月も、4月も、そして5月も・・。
とにかく走り続けてきた感じです。
朝の散歩は別として
週三回の筋トレも
3か月ぐらいやっていません。
というか、
見積に集中してやれないのです。
品物に対して適正な金額、
最適な技術内容を提供する
ためには、
本当に細かい検品と復元内容や
手順の方程式が必要になるので、
とても時間がかかります。
また、
見積もり金額に対しても
単純に各ブランド(同じブランド
でも素材やディテールやデザイン
によって販売価格が何十万の差が
ある)によって
「通常」「指定ブランド」「ハイブランド」
と決めて行けるものでもなく、
そこは慎重に調べて決めていかないと
いけないので、
とにかく時間がかかります。
ただ、
こうやって三カ月も検品に集中して
いけば、最近では一瞬見ただけで
その品物の金額が分かったり、
オーラというか、
デザイナーや縫製の意図を
感じ取れるものです。
そういったところが、
今の売上に繋がっていると
とても実感しています。
昨日はブリオーニの
ビキューナーのコートや
スーパー180のクチュールの
スーツなど、
ざっと1000万ぐらいの品物
のお見積りをしましたが、
いくらだったと思います??
すごい金額でしたが、
「分かりました。よろしくね」で一発ＯＫ。
そんな人ばっかりで、
本当にうちは信頼されているのだと・・、
有難いです。
さて、
今日は5月の最後。
6月に向って頑張ります!!
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お客様の言葉
君津本店
●白衣に付いた朱肉のインクが
綺麗になり大変喜んで頂きました。
伊勢丹新宿メンズ館店
★30代・男性
ロナグコートが「めっちゃキレイに
なってる。さすがだわ~～」と大変
お喜びでした。
阪急メンズ東京店
●ヴィトンのダミエシリーズのトート
バックを持ってご来店されましたが、
「ウォータークリーニングの人と
話がしたい」とのことで、伊勢丹へ
行かれるとのことでした。