最良の人物とは、
水のような人のことです。
水(=聖人)は、
万物に恵みを与えますが、
決して万物と争うことがなく
与える一方なのです。
そして水(聖人)は、
誰もが嫌がる、
自然に水が集まる低い場所
(社会的に低い地位)に存在します。
そここそが、
本当は聖地(道)なのです。
人間は、
低い地位に安住するのがよく、
人間の心は、
静かで奥深いほうがよいです。
そして、
情け深い行動をよくおこない、
言葉には
信用があることが大切です。
このように
水のように争うことをしなければ、
人は非難されることが
ありません。
老子は、
ここで極端なことを言っています。
「与える一方でいなさい。
そして、
争ってはいけません。
低い環境でも、
自分の善意に忠実に生きなさい。
そうすれば、
必ず生かされます」
また、
ここでも逆説を言っています。
「水のように流れに任せ、
相手にも合わせられる部分を
合わせて生きれば、
その人間は一番強くなり、
最後まで生きることができる」
老子の思いには、
「時間の経過」を
味方に付けることが、
絶えず意識されていることを
私は感じます。
人生の極意とは、
「時間が経過した
あとのことも考えて、
自分の生き方を考えること」
「自分から他者を
責めることを絶対にしないこと」
「自分を守りながら
努力して善意で生きていれば、
必ず改善できること」
このように私は感じます。
「柔訳 老子の言葉 写真集」
著:谷川 太一より抜粋転載
_____________________
お客様の言葉
新宿伊勢丹メンズ館店
★30代・女性
ジャケットのオイル系のシミが
取れて「さすがですねえ。値段
だけのことはありますねえ」と、
喜んでいただきました。
阪急メンズ東京店
●ジョルジオ アルマーニの
スタッフからお客様のレザー
ジャケット(ラム・白で細かい
パッチングが全体に施されて
いるもの)のクリーニングに
ついて問い合わせがありまし
た。
●雨の中、顧客様ご来店で
ダウンやコート等のクリー
ニングを承りました。