思い出の時が甦るウォータークリーニング

日々是笑日

未分類

「すべては水平に戻される」4/26(水)

投稿日:

 

「高いところは押さえ込み、

低いところは持ち上げます」

「天界の方法とは、

このように余ったものを減らして、

足らないものを補うのです」

「人間がおこなう方法はそうではなくて、

足らないほうをさらに減らして、

有り余るほうに奉納してしまいます」

 

これはまさに、コノ世での金の流れを

老子が表現しています。

 

大海の海面とは、

海底がどんなに深かろうと浅かろうと、

常に高さが一定に調整されています。

これが法則であり、

天の意志だということです。

 

しかし人間界では、

金持ちにはさらに金が集まり、

貧乏人からはさらにお金が逃げる仕組みになっています。

しかし、天の意志とは、

どこまでも細部にまで貫徹しており、

海面のように水平を完璧に取ります。

もし金銭が突出して多ければ、

他の物事(健康・寿命・家族関係⋯⋯)などをもって調整され、

金銭が少なければ、

自分が気づかない物事の自由が与えられているものです。

それぞれにおいての一長一短をもって、

完全に水平が保たれています。

 

だから、コノ世でコッソリと

得をしたと思っていましても、

自分が気づけない物事で調整「されて」いるのです。

大海を水平に保つほどの法則から、

人間自身の生き方も逃れことは絶対にできません。

 

これが見えない・わからないために人間は、

他人を見ては心配心や怒り、

不平不満を持ちます。

しかし、そんな必要は一切ないし、

それは限定時間(人生)においては損なことなのです。

だから、何があろうとも現状に感謝ができる人間が、

コノ世では最もお得(徳)です。

 

この自分が気づかないうちに、

天により完璧に調整されている事実とは、

人間が最も畏れるべきことなのです。

 

天が何事も水平にする力を緩和する方法が、

自分の道徳心をもっておこなう「行為」であり、

それが自分自身を最終的に

助けることになると老子は示唆しています。

 

人間は短い人生の間に、

どんなに何かにおいて突出しようが、

最下層にいようが、

すべての人間が平等に死を迎えて

裸にむかれて水平に戻されます。

何と畏れるべきことでしょうか。

長い視点で見れば、

やはり完璧に平等なのです。

死後の世界も含めれば、

一厘まで帳尻も合わされます。

 

結局は、生きる間はどんな境遇でありましても、

その中でも感謝をしていることが

最も尊い生き方であり、最善なのです。

そして、原文の最後にありますように、

人間は「謙虚であれ」ば大丈夫なのです。

「柔訳 老子の言葉」

著:谷川 太一より抜粋転載

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

謙虚に、謙虚に、謙過ぎて丁度いい

謙虚であれ、謙虚であれ、

日々自分に言い聞かせている言葉です。

 

周りにはいろんな人たちがいますが、

結局この世を生きているのは

自分自身であって、

その自分自身の自我と良心との

日々闘いのような気がします。

 

そのどちらかを自分は選択して

生きているのか。

 

常にそれを問われているような

気がする。

 

それと智慧をを持っての押し付けや

極端でない爽やかな慈悲心。

 

自分の言葉に、

自分の考えに、

自分の行動に意識を向けながら、

常に謙虚であると、

本当に日々が自分という人間を育てていく

トレーニングなんだと感じます。

 

油断は

大敵です。

 

自我はとても根強いものがありますから。

 

さて、今日も、謙虚に、謙虚に。

 

楽しみながらガンバロウ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

お客様の喜びの声

君津本店

●「白地のものがきれいになる。」

と、じっくり見て、うれしそうにお

持ち帰りになりました。(50代女

性)

 

伊勢丹新宿店メンズ館

お客様のジーンズを汚してしまった

とのこと。「すごくきれいにしてい

ただき、こちらに出してよかったで

す。」と、お喜びいただきました。

 

 

 

 

-未分類

Copyright© 日々是笑日 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.