老子が生きた時代には
「民衆の住むところを
強制的に制限してはいけないし、
民衆が生きるための仕事を
圧迫してはいけません」、
これの真逆の理不尽な物事が
横行したのでしょう。
しかし、真の聖人である老子が、
ただの政治的な不満の発言を
九次元×九次元=八十一章の
宇宙の神聖預言書の中に入れることはありません。
これを自分自身の心の問題に置き換えますと、
理解が進みます。
「人間は自分の心が追いつめられて、
恥も外聞も気にしなくなる時は、
恐るべき事態に至ることでしょう。
自分の心が住む場所を制限してはいけないし、
心が生き生きとしようとする働きを
心配心で圧迫してはいけません。
そもそも、自分自身が自分の心を圧迫しなければ、
心に自分自身を嫌う思いが起こりません。
だから聖人は、自分自身の心を尊重し、
自分の心を安静にします。
聖人は、自分の心を大切にしますが、
他人の心を非難することもしません。
つまり聖人は、
自他の心を強制的に支配することを捨て去り、
常に控えめで謙虚な態度をとります」
このように、
きれいに人間の心の置き方、
問題に置き換えることができます。
他人(仕事の上司や家族、友人、隣人などなど)により
自分の心を傷つけられたと思う人が多いですが、
他人からの嫌な刺激を自分の心に届かせた犯人は、
実は自分自身であることを知らなければいけません。
人間は、自分自身の心でありましても、
ないがしろにしてはダメです。
人間は、自分で自分の心を保護する任務を
持つということを知らない人が多いのです。
これを知っているだけでも、
その人間の運気は変化をします。
人間は、他人には気を遣いますが、
自分の心には配慮もしません。
自分のモノだから、ほうっておいていいと思うのでしょう。
しかし、霊的にはすべての人間の心に、
神聖なる道(良心・真理・内在神)
が存在するのを私は感じます。
自分の心に「預かっている」
「授かっている」のです。
これを無視しているのか、大切にするのかにより、
その人間の人生と幸福が左右されると思います。
今日から、
自分の心を大切に維持することを
意識して生活してみましょう。
すぐに自分自身が変わり始めることでしょう。
「柔訳 老子の言葉」
著:谷川 太一より抜粋転載
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入荷も少し落ち着いて・・
3月中旬から
早朝5時から夕方の6時まで、
一日ほぼどこにも出ることなく
本部事務所に籠って、
入荷されてくるお品物のお見積もりを
行っていました。
それだけ入荷が多い。いち
なによりもラグジュアリーブランドの品物が多く、
販売金額を調べたり、
ブランドの独自固有の特徴や装飾を調べたり、
また素材の性質やリスクのたかさを検査
したりしているとあっというまに一日が
過ぎていきます。
やっと落ち着いて、
久々に昨日は筋トレすることが出来ました。
お陰で、
仕事疲れとは違った筋肉の疲れで
昨日はバタンキューでした。
さう、
ゴールデンウイークにはまた山が来るので
遅れを出さないように頑張ります。
さて、そろそろ行くか。
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お客様の声
君津本店
★60代女性
君津本店の前にはとても自然な雰囲気の
お庭があるのですが、60代の女性のお客
さまがしみじみと「白いお花がキレイだ
ねえ~」とおっしゃつていました。
「癒されてらっしゃるんだなぁ~」と、
とっても嬉しかったです。