道徳=「良心のおこない」であり、
自分の心に在る大いなる存在(良心・内在神)
に従う行為が、大切だと感じます。
老子は、コノ世・社会は人間の良心(道徳)によって生かされて、
すべてが循環していると示唆しています。
善人も悪人も、
人々の良心によって生かされているということです。
社会では、自分自身の良心に従わない悪人がいるものです。
例えば、町内のゴミ問題にしましても、
善良な他人が片づけるだろうとして、
分別もしないで指定日以外に出す人間も中にはいます。
つまり、自分の良心に従わない人間です。
それを見て、町内のためにと黙って片づける人間もいます。
他人に指示されなくても、自分の良心に従う人間です。
はたして、その良心に従わない人間は、
本当に楽ができたのでしょうか?
悪事をやった者勝ちで終わるのでしょうか?
とにかく言えますことは、
その人間は自分の良心に反した行為をしているということです。
このようなことを「短い視点」で見ましても、
良心に従わない人間に罰が当たるかどうかはわかりにくいでしょう。
しかし、自分の良心に従わない人間を、
十年・二十年⋯⋯五十年間という
「長い視点」でもし他人が見ることができますと、
そこに因果関係を大いに見ることができると私は感じます。
自分の良心に従わない人間には、
「最終的には」幸運もその人間には従わないのです。
他人の「途中の姿」を見て、
自分の良心をぐらつかせてはいけません。
人生とは、自分の良心との勝負ではないでしょうか?
「道徳に従って正しく求める物は与えられ、
もし自分に罪があっても道徳に従って生きれば許される」
このように、宇宙の森羅万象を知る老子が言っています。
つまり、自分自身の良心に従わなければ、
これの逆になるということでもあります。
日本の親鸞さんも「悪人正機」として、
「悪事をした人間が深く反省して、
それを上回る善行を為せば必ず救われる」
としました。
人間は、見るべきものは他人の行状ではなくて、
自分自身の良心(道徳)を見つめるべきなのです。
人間は他人のことを見るのは得意ですが、
自分自身を見つめることはしないものです。
生活の中で、
自分の良心を見つめることを参考にしてください。
「柔訳 老子の言葉」
著:谷川 太一より抜粋転載
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自立・自律
毎日毎日見積もり三昧ですが、
昨日は初めて全国宅配の入荷品を見積もる
ことができませんでした。
それはカルテ作成が終了までに間に合わなかった
からです。
うちの会社は技術者集団で、
少数人数の多能工でやっていますから、
技術者が2時にボイラーを消した後、
全国宅配便等の入力に入り全員でカルテ作成や
検品を行っていきます。
実は、現場で技を振るってる連中が
検品やカルテ作成を行うのが一番的を得ていて
狂いがない。それはいつもそういった品物を目の前
にして洗い、しみ抜き、染色、プレス等を行って
いるから、カルテ作成のクオリティが高いのです。
そうはいっても一人何役もやってますから、
あっという間に夜が来て時間が足らないという
ことが起こります。
現在ドッと入ってくる品物は
急ぐ品物を除いで圧倒的に秋冬根の重衣料や
半年間の保管希望のお客様が多いので、
まず納期の時間は長期もらえますので、
焦る必要はない。
ただ、心情的に入ってきた汚れた品物は
早く洗ってやって気持ちよくしてやりたい
という気持ちがありますので、
出来るだけ日々入ってきた品物には意識を持って
対応してあげたいと思っています。
さて、プレスの連中が残ってカルテ作成して
くれていると思うので、早目に行って見積もり
に入ります。
メンズ館のスタッフたちも、
問い聞き、新システムを学びながら、即時入力や入金が
出来ればいいね。
これはやはり学習、実践、経験、改善の実践しかない
ので。
この繁忙派がひと段落付いたら、
とんかつの美味しいお店にみんなで食べに行こう。
ささやかなご褒美です。
さあ、今日もガンバリましょう(笑)!!
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お客様の声
伊勢丹新宿メンズ館店
★40代、男性
スリーピースの綺麗な仕上がりに、
とてもご満足いただきました。