老子が、
「恥を知れ」
「お前の良心は痛まないのか」
「もし痛まないならば、お前たちは人間ではない。着飾ったケモノだ」と、
怒りに打ち震えている様相を感じます。
二千五百年前ならば、
飢饉が起これば小さな子どもや老人たちから
次々と道端で死んでいったことでしょう。
今の日本では想像できないかも知れませんが、
現代社会でも飢饉で毎日多くの人々が死んでいるのが世界の現状です。
農業技術が未発達で、
物の流通体制が整っていなかった大昔ならばなおさらです。
そして、大昔においても、飢饉の原因には政治の腐敗、
地域の監督者による搾取・ワイロ・理不尽な暴力⋯⋯が横行していたようです。
数千年前の社会と今の社会とが変わらない現実には、
人間の深いサガというものを思い知らされます。
そして、大昔でも真の大悪人は表に出なかったようです。
絶対に捕まらない、
捕まえることができない立場にいる人間が、
大きな悪事を働いているのです。
つまり、逮捕されるような犯罪人は、小物に過ぎないのです。
これも現代社会で横行している現実かも知れません。
難しい試験に合格したというだけのことで、
徳のない人間が監督者になる。
選挙で美辞麗句のできもしない大ウソばかりついて政治家になる。
そして、当選すれば、
自分たちだけの私腹を肥やしながら
国家を破滅させる政治を強行して民衆を殺す。
これは現代社会でも十分に起こりそうなことです。
そして、法的には保身されるのです。
これでは普通の盗賊などは可愛いものであり、
老子が「人の道から外れたモノ」と呼ぶ意味がわかります。
このような真の悪人たちに対して、
老子はどう思って静観したのかは、
最初の文章に込められています。
「人生を歩いていくにあたり、
心の良心(真理)から外れるおこないだけを非常に〝畏れます"」
老子が「畏れる」と言っている、この意味は重いです。
ここで言外に、老子が死後のことに言及していると私は感じます。
コノ世で栄華を誇りましても必ず終わり、
死後の世界へと旅立つのが人間の宿命です。
コノ世で裁かれなくても、
アノ世にお任せするという老子の態度を感じます。
私たちも、他人の悪事や栄華を見て自分の心を痛めずに、
自分自身の良心と向き合いながら生きていきましょう。
見るべきものは他人の行状ではなくて、
自分自身の良心(内在神)なのです。
もし人類の全員が、
自分自身の良心と向き合った生活をおこないますと、
そこには天国が出現していることでしょう。
まずは、自分一人から始めることなのです。
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イイ入園式と園内研修でした(^▽^)/
71回目の入園式。
ほんわかした温かいとてもいい入園式でした。
そして入園式が終わっての園内研修も
新たなスタートを切れたとても清々しい研修
でした。
今年は、広島と千葉と行ったり来たり、
原点に戻って、自分の出来る事やサポートを
しっかりやっていこうとと思っています。
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お客様の声
君津本店
★40代女性
「ペイペイ使えるようになったんですね!!」
「匠にやってもらった前回のコートも、クリ
ーニング後、段々しっくりしてきていい感じ
です。今回もここまでやってもらって、これ
から着ようと思っています。ありがとうござい
ます。」とスエードのジャンバーをお持ちに
なりました。
※今日の来店数は45名、売上は407.865円。
そろそろ繁忙期に入ってきてる感じです。
木更津店
●朝はリピーターのお客様が多く、午後
夕方にはお持ち帰りのお客様が多かったです。
保管今年もやってくれてよかったと言って
下さるお客様が多いいです。
伊勢丹新宿メンズ館店
●30代女性
スカートやセーターに付いたシミがきれいに
取れていたので大変喜んで下さいました。
阪急メンズ東京店
●本日、赤帽便で着いたダウン2着のお客様
すぐに来店されて仕上がりに大変満足して
いただきました。
今回が初めてだったため、またポロシャツ
のクリーニングをお持ちになるとのことで
した。
※本日より、弊社での新年度がスタートしま
した。
2023年度はメンズ東急のウォータークリーニ
ングを定期的にご利用頂ける顧客様を増やせる
ように、日々の接客ムードをよくする事は勿論、
館を巻き込んでの顧客施策を実施する事でメン
バーの士気をより上げていけるように努めてい
きたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
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