古代ギリシャの哲学者アリストテレスの
場合、人間の行為や感情を調整する美徳
としてもメンテース(中間にあること)を
言いました。
人間は「中間であること」を意識することが、
自分自身を最善に誘導するという考え方です。
フランスの科学者・思想家であるパスカルも、
人間は「中間を意識する事」が最善な存在だと
示唆しています。心と肉体を持つ人間という
モノを分析し尽くした結果、人間はすへ゛ての
意味において「中間という状態」が最善であり
最も安定的だとしました。
さらに古くは、釈尊がズバリと「中道」、
つまりどんな物事にも偏らず執着せずに歩む
生活が、人間の必須条件だとしました。
日本の神道でも「中今」と言い、今この
瞬間・瞬間こそが過去・未来を集約した
中心点であり、すべてを集約している「最中」
だとしました。これにも生活の中の「中間」を
意識することが含まれています。
儒教では、公私の孫とである子思が
「中庸」として、「過不足なま偏りのない徳」
を意識して生活することを言いました。
このように、古代から世界中の色んな賢者・聖人
が、「何事にもほどほどの中間」を意識する
ことの大切さを示唆しいます。
しかし老子は、もっともっと大きく自由に「中間」
を言っています。「中間を意識する縛りも不要だ。
それよりも物事を支配しようとするな。何かを持
とうと悩むな。幸福も不幸も、その来る自然な
゛流れ゛を楽しめ。そうなれるためには、やり過
ぎることを避け、驕り慢心することを捨て去り、
何ごとにも怠けることをしないことだ」
つまり大切なのは、中間・中立を意識しすぎても
ダメなのです。
自然な流れの最中に、自然に中間でいることが
大切なのです。意識し過ぎた瞬間からそうではな
くなるからす。人間は何かの最中にい続ける限り、
成長しています。
だから、今を純粋に楽しむのです。
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お客様の喜びの声
君津本店
●(50代、女性)ワンピースに付
いたシミがきれいになって、喜ばれ
ました。
木更津店
●(40代、男性)春コートを急ぎで
と出してくださいました。水洗いを
気に入ってくれているお客様です。
伊勢丹新宿店メンズ館
★(40代、男性)お預かりしたス
リーピースの白い汚れが取れて、
「きれいになりましたね。」と、
お喜びいただきました。
阪急メンズ東京
●クロムハーツのベストを顧客様が
お持ちくださいました。その際に、
「クチネリのジャンバーが今朝ちゃ
んと届きました。ありがとうござい
ます。」と、喜んでおられました。
●ダウンジャンバーをお持ち込みの
お客様は、以前、日本橋三越でご利
用下さっていたとのことです。