人間の執着(重い思い)とは、
自分の良さを逆に消す、自分が持つ可能性を
抑えてしまうと感じます。
運動力学的には、身体に余計な力が入った
状態ほど、良い結果が出ない事実があります。
これと同じ原理が、思考や心にも起こる
のです。
このようなことを考えますと、
「あまり深く考えすぎないこと」
なんとかなるさで「明るく、あきらめること」
目の前に起こってくる「自然な流れに身を任せ
ること」、このような心境を自分なりに
心掛けること、知識として知っていること、
のほうが人間には最善だと感じます。
自分の生活の中で
「あまりあれこれと深く考え込まないこと」
とは、非情に難しいものなのです。大袈裟に
言えば、それは無の境地に成るということ
です。要するに、目の前のするべき仕事に
無心で淡々と当たることが大切なのです。
自分の願いは脳の記憶にすでにあるのでいち
いち思わないでも、この状態で自分の無意識が
自分自身にとっての最善へと誘導するのです。
これが根拠なく何となく進むという状態です。
老子は、このような状態を「道に生きる」
「道に従う」と表現しています。
自分の生活の中で、前記の三つを意識してみて
下さい。以前よりも気楽に生活できる自分に
気づけることでしょう。
そして、その生活の中で自分なりに感謝の気持ち
を置いていけば、それは最善の人生に導かれて
いきます。
●感想
「あまり深く考え込まないこと」
「なるようになると思い、明るくお任せでいくこと」
「起こって来る流れに身を任せ感じて行動すること」
私は
いつも以上の三つを意識しています。
そして、老子が書かれているように、
その上で感謝の気持ちを置いていけば、
まさしく必要・必然・ベストの状態、
最善の状態や方向に導かれていてく・・、
ということは本当ですね。
その時はそのことが分からなくても、
塞翁が馬で、後から「なるほどなぁ、
そういうことかぁ」と腑に落ちること
ばかりが起こってくるからです。
まさしく、すべてに法則通り(天の意
神仏の願い)が反映されていっている
といつも驚くばかりです。
・・・・・・・
お客様の喜びの声
君津本店
●ダウンの黄ばみがあった衿の所、
「きれいになってます。」と、喜ん
でいただきました。
伊勢丹新宿店メンズ館
●女児のワンピースの20年くらい前
のシミがきれいに取れていると、大
変お喜びいただきました。