人間は成長して「自我」「世間体を気にすること」
が増えるに従って、段々と疲れるようになり、
災難が増えるのです。
自分のどこかにムリがありますと心が漏電する
ように、すべてにおいて弱体化が始まります。
ここで勘違いしてはいけないのは、自分の欲望に
従うことではないのです。自分の良心に従った
「自然の生き方」が大事だということです。
人間は、自分の良心に従いながら生活努力をする
ことが、心身を強化しながら幸運を呼びます。
では、今の自分の生活が不満ならばどうすれば
よいのでしょうか?老子の言葉からは、
「自分のできる努力をしながら、自然な流れに
任せなさい」「その不満の中でも、感謝できること
はないかを見なさい」「その中でも楽しむことを
知りなさい」このようなことを感得します。
人間は、「自分の身体を調和させること」を
生活の中で意識するだけでも、心身が楽になり
始めると思います。自分なりでよいのです。
今日も自分なりに「自然な流れ」を意識して
生活しましょう。
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