人間は世に生まれれば、
必ず死んでいきます。
人生を全うすることができる人は、
10人いれば3人だけです。
そして、人生の途中で死ぬ人間が
10人のうちの3人です。
そして、人の人生では、
自ら望んで戦地に死に行く人も
3人はいます。
どうしてこのように分かれる
のかと言えば、
人間は生きることに
執着をし過ぎるよくない方へと
分かれるのです。
よく耳にしますことは、
長生きをしている人は、
陸地を長く旅しても猛獣の害に遭わず、
軍隊に入れられても武器を持たないで
済む部署に回される
ということです。
どうして、
そのようなことになるのでしょうか?
それは、その人間が死ぬ理由(因果)を
作らない生活をしたからなのです。
老子は、
「人間は、死ぬ理由(原因)を自分が
作らなければ、
どんな環境に置かれようが死によう
がない。さらに言えば、自分が望んでも
死ぬことがせできないのだ」
「人間の人生に幸・不幸の違いが生じる
のは、その人間の物事への執着具合に
よるのだ」と表現しています。
このような話は、
ラッキーなだけだ、たまたまの偶然だ
と普通の人は思うものです。
しかし、多くの人間を観察しますと、
幸運と不運、生と死、に分かれる事実
が存在します。
多くの人間が、幸運や運命というものは、
どこかの誰かによって勝手に自分に押し
付けられた不公平なものだと勘違い
しています。しかし、その結果を作って
いる犯人は、自分自身だということです。
そして、老子は自分の物事への執着が
強ければ強いほど、自分自身の間違いに
気づけないのが人間であり、冷静に観察
している第三者には、他人の行為の善悪
はよくわかるものだと言いいます。
だから人間は、自分自身で自分を観察して
自分の悪い原因となりそうな行為に早く
気づくとか、修行する仲間たちの間で
悪いクセや思考の傾向性を指摘され気づく
ことが、良い結果や幸運をもたらすことに
なるのです。
偶然や、他人が決めた運命などは、実際
には存在しません。すべての結果は、自分
自身が原因だったのです。
自分のための我欲からの執着心を少なくし、
自分がした行為を忘れずに、自分自身を
観察したり、自分の悪しきクセを第三者に
指摘され気づくことが、この世での幸運
を「今も」日々に生み出していきます。
だから人間は素直になれば、運命を改善
することが可能なのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お客様の喜びの声
木更津店
●保管を受け取りに来られ、きれい
になったと喜んでいただけました。
伊勢丹新宿店メンズ館
●お預かりしたバッグがきれいに仕
上がっていたので、ご満足いただき
ました。
阪急メンズ東京
●雨の中、ゼニアの上着とフェンデ
ィのレザーをお引き取りのお客様。
ゼニアの仕上がりに感激していらっ
しゃいました。
フェンディは、シミ抜きは不要とい
うことで、通常の洗いだけでしたが、
「きれいですね。」と仰っていまし
た。
●クロムハーツのデニムパンツを
柔らかくしてほしいということで
お預りしたお客様が、受け取りに
ご来店され、柔らかくなったこと
にとても満足してお帰りになりま
した。