老子は死後の世界や奇異を語りませんが、
老子の永い永い視線は因果を冷静に見据えて
います。
その視点では、この世だけのヤリ得では
済まないのです。
すべての帳尻は何らかの形で必ず合わされる
のです。
ですから、人間は、自分が生きている間に
執着を手放すことができるのか?が、大切な
人生の目的だと私は感じています。
だからこそ、何かを与えられて、それを手放す
練習を大なり小なり色んな物事で経験してい
くのが人生だと感じます。
執着を手放す練習をするために、自分が悔しい
思いをする場面も色々と人生には「用意されて」
いるようです。このようなリピート再生を止める
方法は、自分の現状への感謝を置いていくことです。
これによって断ち切ることが可能になっていきます。
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園だよりが送られてきました。