禅の鈴木大拙の言葉に、
「悲しみのパンを口にすることなくしては、
あなたの真実の人生を味合うことはできない」。
人に悲しいことが起こるお陰で、
その人の人生が深まると言いました。
また、「苦しみ」についても、
●苦しむことができるのが人間である。
●動物には苦悩はあっても、生きることを来るしむ
ことはできない。
●人間は、必ず苦しむように出来ていて、その
苦しみが在るお陰で、新しいものが生まれる。
このようなことを示唆されています。
ということは、
何とかして苦しみむを「避けたい」と思う気持ちが、
人の苦しみの正体ではないか?ということです。
では、釈尊は、どう言われたのか?
「一切皆苦」(いっさいかいく。人生は苦である)
たった一言で言い切られています。
でも、苦しみのお陰で、発明が生まれ、医学が発達し、
文化が発達しました。
苦があればこそ、苦を転じるからこそ喜びが生まれる。
どんな中でも、楽しんでしまいましょう。
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昨日届いたお客様からのお手紙
ありがとうございます。頑張ります!
今日から会社はお盆休みで三連休です。
僕はコロナで広島に帰らずに、
千葉に残っています。
そう言えば、
綾ちゃんと充法の次男夫婦が
仏教学院通信を卒業できたらしい。
ということは僧籍を次は取得するという
ことだよね。
おめでとうございます。
お寺の方は子どもたちがどんどん育って
くれているのでお任せできます。
私はこちらに残って
朝の仏参後、
ガッツリ毎日1時間の筋トレを行う
ことにしています。
「??お盆にもやるんかい!?」
性格的にダラッ・・・と、
なりたくないのでルーチン的に行う事に
しています。
筋トレやった後は
北子安庵の掃除と、
ここぞとばかりにゆっくりと本を読む。
しっかり内観して
次に向かうためにより自分の考えを
整理していこうと思っています。
また、様子はお知らせします。