仏典の涅槃経には「一切衆生 悉有仏性」
という表現があります。
これは、
●生きているモノ(人・動物たち・植物たち・・)
には、すべて神様・仏様が宿っている。
●この世の一切が神仏の一部だった。
ということです。
道元さんは、
このことは本当だったという見性を
体験されました。
そして、最初に抱いた大きな疑問の答えとして、
●誰もが神仏の現れ、
そのものであるのは本当だった。
理屈を超えて、自分で思い知った。
●ただ、誰もがこれに「気づけない」「自覚できない」
ということだった。
●だから、すでに自分は仏であるのだから、
難しい特殊な宗教的な修行は不要である。
●日常生活の労働・作務・街の人々と相対することが
重要だった。
●座禅は、その労働の間の休息、乱れた呼吸を整える
ために大切だ。
という流れに行きつかれました。
つまり、人の人生とは、
●自分が宿す神仏に気づくための旅。
●自分の良心(内在する神仏)を大きく発露させて、
あの世に戻る過程。だということです。
古神道では、
これを「雨の岩戸開き」と表現されます。
すでに自分の心に在る神様を、
表に「お出しする」家庭が人生だとします。
わざわざ座禅を組まなくても人間は、
睡眠中は、誰もが良い呼吸をしています、
でも、起きている時は、自分の自我の思いにより、
様々なストレスで呼吸が乱れています。
無心に眠る赤ちゃんからは、
大きな寝息が聞こえてきます。
これはは自我のない状態の中での深い呼吸です。
実はこれが禅であり、念仏であり、真の瞑想なのです。
生活の中にこと、
労働の合間にこそ、
深い禅であり、大いなるものへ
お任せの念仏であり、
瞑想が存在することを知っておいて下さい。
「いま悩む人への禅語」より抜粋転載
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お客様の喜びの声・その他
君津本店
●スラックスに付いた油がきれいに
なり喜ばれました。
●急ぎのワイシャツ、シミ抜き、「
無理言ってすみませんでした。また
お願いします。ありがとうございま
した。」とお礼を言われました。
伊勢丹新宿店メンズ館
★K様が店頭受け取りにいらして、
お品物をご覧になられて、シミはも
ちろん、風合いも買った時のようで
すごいとお褒めいただきました。
その際、学生時代のジャケットもあ
るので持ってこようと笑顔で話され、
見積りにきて下さるので嬉しく思い
ます。
「僕は、青山のリングヂャケットの
店長さんにここを教えていただいた
んですよ。貴女も本社には行かれま
した?」って聞かれ、本社でのお話
をさせていただきました。
技術、最新の機械、熟練の専門の方
々の努力の賜物だと思いました。
お褒めの言葉に感謝します。