仏教では
妄想が、すべての心の苦しみの原因である
と言います。
人間の苦しの大半の原因は、
●まだ起こってもいないことを妄想して、
独りで苦しんでる。
●問題がない時から、何となく憂鬱、何となく憂鬱、
何となく面白くない、という気持ちが原因。
●妄想から始まって、自分から、苦しみの発生に
向っている。
ということが言えます。
「飛んで火に入る夏の虫」、
(昆虫は光に向って飛ぶ習性を持つために、
火をめがけて飛んで来る夏の虫のように、
自分から危険なところに身を投じて災難を
招くこと)
この昆虫の習性が、人間の心にもあるのです。
それを起こすのが妄想することであり、
だから、妄想はヤバイのです。
では、地震や災害、交通事故、失業などを
想定して注意するのは、妄想なのか?
それは、妄想とは全く違います。
それは危機管理能力です。
一次想定とも言います。
問題は、二次想定からなのです。
例えば、失業する妄想→金がなくなる
→食べ物がなくなる→死んでしまう→
ああ、死んでしまってもうだめだ。
これを二次想定であり、妄想と言います。
一次想定までの最悪を想像するのは大切です。
でも、その先を起こっていないことを、
さらに展開して心配してはいけません。
二次想定の99%は、起こらないままで
過ぎて行く妄想に過ぎないからです。
禅宗の道元さんは、
一切の妄想の心配をせずに、ただひたすら、
ただ一筋に、一つのことを専念すること、
これの「継続」によって人間は変わる
ことができるという示唆を残してます。
今日も、目の前の仕事に、
するべきことに、ただ打ち込んでいきましょう。
「いま悩む人への禅語」より抜粋転載
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