高慢心を根こそぎ落とした人は、
強制的で嫌な条件の転生を終えることが
できると釈尊は断言されています。
釈尊の教えとは、
真の仏教とは、
いかにして強制的な転生を終わらせるのか
の方法論でもあります。
その一方で、強制的な転生を終わらせた
「いのち」が、この世で転生を繰返して
苦しむ人々を救うために、
菩薩として転生してくるとも明示
しています。
こういった人たちは
決して聖職者ではなく、
今の社会の中にも、
家庭の主婦にも、
清掃人にも、
お店の販売員にも、
職人にも、
紛れて存在しています。
でも、
この世に生まれた限りは、
自分は菩薩である自覚はできない
というのがルールなのです。
もし自分の隣に、
●思いやりのある人
●愛情深い人
●笑顔の心を持つ人
がおられれば、
その人は菩薩かもしれませんね。
どんな職場にも、
高慢心のカタマリのような男女がいます。
でも、その威張る人は、
そのまま次も生まれ変わり、
今度は自分より強い高慢心のカタマリ
の先輩と出会う縁が生じ、
今世で他人をイジメた分そのままの
イジメを自分が体験することになります。
多くの人が、
「自分がしたことを、次は自分がされる」
というリピート再生を永遠に繰り返し
ます。
今世だけではなく、来世も続けてです。
ここで、一つの考えがあります。
もし今自分がイジメられていても、
その相手を恨まずに心中で許してあげれば
どうなるのか?ということです。
色んな嫌な体験を自分がするごとに、
その都度に相手を気にせず、
許して、流していくのです。
そうしますと、
その嫌な相手と来世で再会をする縁は
まったく生じません。
さらには、
嫌な相手を許すことは、
自分の善徳貯金にも加算されていきます。
自分の善徳貯金は、
自分が行くあの世の環境と、
次の転生時に生まれる際の環境条件の
良し悪しを「自動的」に決めていきます。
人類の大きなテーマに、
自分が生まれ出る家庭・肉体条件・幸運
に大きな差があるのは不公平だと考える
人が多いです。
しかしこれは、因果の法則から言えば
「完全に公平」なのです。
自分自身の自業自得が反映している
のに過ぎません。
良い行いをしましても、悪業を重ねた
「いのち」と同じ条件の人生に生まれ
出ることのほうが非常に不公平です。
今世で多くの縁ある人たちに、
優しさや思いやりを持ち、それが善徳
となり、来世は自分が癒される環境へ
転生が強制的に示現します。
この因果の法則は、この世で重力を
避けることができないことと同様に、
完璧に間違いなく公平に平等に
反映されます。
自分の良心が、
この世でのすべての自分の行動と
思いを今も公平に記録していてます。
どんなに悪人であろうが、
戦争中であろうが、
その人の良心は正しいことを知っています。
従って、悪人は、死後に自分自身の良心
から裁判を受けることになります。
誰もが厳正な裁判官、
閻魔大王と共に、良心と言う気持ちで
同居している最中が今です。
仕事ができなくても
人間関係が下手で
生きるのが不器用でも構わないのです。
まず自分の、
●高慢心をなくすように。
●高慢心を持たないよう。
意識して生活してみましょう。
これが自分の来世、
転生条件を決めて行くということを
釈尊は断言されています。
高慢心、傲慢心を薄めていく。
日々、自分中心の自我との真剣勝負です。
頑張りましょう。
「原始仏典スッタニパータ」
第一章第一節-四番
柔訳「釈尊の教え」第一巻より
抜粋転載
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お客様の喜び言葉・その他
君津本店
●「首回りがきれいになっていた」と、
ワイシャツのシミ抜きをご利用のお
客様に喜んでいただきました。
木更津店
●夕方になってお布団がたくさん入っ
てきました。毛布、布団の入荷が多い
です。
伊勢丹新宿店メンズ館
★ブラウスの襟、袖のシミや全体の黄
ばみが取れて、真っ白に仕上がってい
るのをご覧になって、「きれいになっ
てますね。さっそく着られます。」と
とてもお喜びいただきました。
●ジャケットをしばらく着用されてな
かったため出てきたシミ、黄ばみやシ
ャツの首回りの黄ばみが取れていて、
「まったくわかりませんね。」と驚か
れ、歓んでいただきました。
阪急メンズ東京(6/20一周年)
●お引き取りにいらしたお客様が、ク
リーニングを再度出しにきてください
ました。