自信という漢字は、
すごく真理を表わしています。
自分を信じることが、
自信です。
だから自分を信じられない人ほど、
もろくて弱くなります。
本当の正しい信仰とは、
本当は自分自身を信じる道への「方法論」
であったはずなのですが、
いつの間にか、最も自分を信じずに、
他の「モノ」を信じさせる道に
置き換わってしまっています。
見事に真逆です。
そうではなくて、
自分を信じて、
どんなダメな自分も認めて、
先祖と神仏に「生かされていること」の
感謝をしていけば、
必ず状況は改善されて行きます。
心が安定し、元気になっていくのです。
心さえ元気になれば、変わりゆく現状には
負けずに、楽しく頑張れます。
そして自分自身を生かしていけます。
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大阪梅田に工房を構え
こだわりの強いお客様たちに支持される
テーラー【Masse Attura】（マッセアトゥーラ）の
オーナー柳瀬博克さん。
2007年に
ナチュラルクリーンについて
放映されたNHK BS1の番組
「経済最前線」の「クリーニング新技術」を
録画していた愛知県のお客様から
勧められてを見たことをきっかけに
興味を持ち、
大阪から千葉の君津工房を訪ねてみて、
予想していたとおり、
クリーニングの概念が変わったと
話されます。
君津工房でまず驚いたのは、
作業している工房内が家庭の洗濯場の匂いに
驚いたそうです。。
過去に訪れたクリーニング工場は
化学臭(溶剤のにおい)で気持ちが悪くなる
ほどだったからです。
その経験から
直感的に一般的なクリーニング店とは
全く違うものだと感じ、
その後も何度も工房に訪れ、
実際に作業の工程を体験して下さいました。
そして、
水洗いから縫製工場のプレスマシーンを
導入して仕上げるというケア、
その技術に至るまでの考え方に
惚れたとおっしゃいます。
それは、
社長の山田が溶剤を使う
ドライから水洗いに転換した理由の一つに
従業員の健康を守るためという想いがあり、
安定していた売り上げを投げ打ってまで
社内で働く人のことを想う姿勢に触れ、
こういう考え方をする会社だったら
間違いないと確信するように至ったそうです。
今回、
マッセアトゥーラで仕立てた
お客様の麻のスーツ等が
入荷してきました。
長年愛用し味の出た麻のスーツには、
新品にはない経年美化の良さがあり、
全体を均等に色修正してしまうとその良さが
失われてしまいます。
私はこの作品を手掛けた柳瀬さんに、
ナチュラルクリーンとマッセアトゥーラが
コラボする形でこの麻のスーツを仕上げ
長年着込んだ味を出すことによって
ベタでただきれいなスーツではなく
とても味のある唯一無二の麻のスーツが
出来上がるのではないか?
と、提案したところ、
「それは素晴らしい!ぜひやらせてもらいましょう」
と、快く了承をいただき、お客様の承諾を得て
新しい試みが実現することとなりました。
経年美化の素材感を出す染色の技術は、
アーティスティックな作品と呼べるレベルが
要求される繊細なものです。
どんな仕上がりになるかは、
追ってご紹介できればと思っています。