「今の目の前のことに努力する」
これが今を生きる、今の中に没頭するという
道元さんが目指した「作務(仕事 )を通じ悟り」
にも到達し得る事となります。
仕事や家庭で受けるどんな苦痛も、
自分の魂を大きくするチャンスに自分で出来ます。
仕事を通じて、家庭の困難を通じて、
あるいは幸福感を通じて、人は今を喜び今を受け入れる
ことは可能です。
そうすれば、どんな状況でも活力が湧きます。
そしていずれは、すべての現状もあれよあれよと必ず
変わっていくのです。
とにかく
今の先を心配する時間があれば、今すぐ動きましょう。
現状で集中して働けば、見えてくることが、分かることが、
必ずあります。
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体重62.6㎏ 血圧127-73-59 体温35.5
感じたら即行動。今日は久々に横内に行ってみます。
全身を検査して根本的な体質改善に入ります。
有難いですね。
この時期、個も全体も、流れは全て根本問題の昇華と改善の
方向に向かっているので。
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年相応という言葉があります。
いつも起きたらタニタの体重計に乗って体重と肉体年齢を
見ます。おおよそ54歳。実年齢が64歳だから10歳若い。
「そうだろうなあ・・」
筋肉や運動的な感覚はあっても、
トータル的にはやはり年相応の感じがしています。
だから、
まだまだ若い!みたいなお調子に乗るのではなく、
やはり家系の遺伝的要素もしっかり受け継いでいるので、
常にバランス感覚を大切にしていくことだと自覚しました。
ただし、この10月はしっかりと自分自身を鍛え直す月と
決めましたので、マメに体を鍛え、マメに休息を取り、
マメに食事のバランスを取っていきます。
そのためにはしっかり感性を働かせ、今必要な情報を得て
感じて動く。そして学び、実践し、その内容を身に付ける。
今日は久々に中野の横内に行って、肉体のトータル診断と
具体的な改善内容のレクチャーを受けてきます。
そして、後は実践。この繰り返し。
若い時や60歳までは健康のことをここまで考えたことは
ありませんが、年相応なのでしょう。しっかり自分の心身
と向き合わざるを得なくなる。
で、思います。年相応、向き合うようになるからこそ、
人間的に熟していてくのだと。
いつまでも「若いぜ!」って気持ちだけだったら、
人間の値打ちも実に薄っぺらいものになってしまう。
老いていきながら、その老いを感じながら、
その老いと共に生きて行くからこそ、人としての
内面が育まれていくのだ・・・と。
今日の朝は、そんなことを感じていました。
次の新しい世界を見て還るためには、
今というこの時期が必要なのでしょう。実感しています。