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「単純な中に答えは有ります」6/29(火)

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単純な中に答えは有ります

 

自分が好きなモノ(人・肉体・品物・行為・嗜好・・・)へ

の執着を少なくすることは、

社会で修行する人々にとっては、

とても良いことです。

他人を非難する心が減るにつれて、

自分自身の悩みが消えて行きます。


(原始仏典 ダンマパダ26章-390)


非常に重要な指摘がなされています。

「他人を非難する心が減るにつれて、自分自身の悩みが消えて行きます」

 

これを逆の視点で表現しますと、
「自分の悩みが多い人は、他人を非難する気持ちが多いはずだ」

という指摘でもあります。

 

でも、

「自分は他人を非難する気持ちは無いと思うが、なぜか悩み事が多い」

と感じる人もおられるかも知れません。

 

そのような人は、

「自分で自分自身を非難していないか?自分で自分をイジメていないか?」

を注意してください。


「他人を害することは、自分を害することに必ず成る」

という真理を釈尊は述べています。

 

 

釈尊が言われた、「天上天下唯我独尊」

(てんじょうてんげ ゆいがどくそん)

「天上にも天下にも、自分しか存在していない」

「すべては1つしか存在していない」

「宇宙は、たった1つの存在だ」

 

という真理から観ましても、

「他人を害することは、自分を害する」

という、「すべては自傷行為だった」ことは言えるのです。

 

今が苦しい人は、自分の生活や行為の中に「自傷行為」が無いか?

をよく考えることが必要です。

 

自分が好きなモノ(人・肉体・品物・行為・嗜好・・・)を

持つことは生きる上で良いことです。

しかし、それに縛られて(執着すること)はダメだと釈尊は言います。

それで他人を「縛ってもダメ」ということです。

そのほうが楽に生きられることに人は成るのです。

そのほうが自分が成長出来るのです。

* 自・他を非難する心を減らすこと。

* モノに縛られないように・負かされないように心掛けること。

この2点に注意する人は、必ず安心して行くことに成るという法則です。

自分の生活の中で心掛けて、体験をして見ましょう。

どんな良い理屈も、自分が体験すれば一瞬で真から分かります。

柔訳「釈尊の言葉」著:谷川太一より転載

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体重62.6㎏      血圧122-64-57

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