「既に中に居るのに気付けないだけ①」5/18(金)
何事にも、こだわらない人。
悟りたいという思いも終わっている人。
物事に疑惑を持たず、有りのままを見る人。
生死という心配も超えた人。
そういう人を私・釈尊は、最高の人間とします。
(原始仏典 ダンマパダ26章-411)
(感想)
これを読みましても、
「ごもっともです」「ああそうですか」「私には無理です」
と多くの人が思われるでしょう。
でも、これは本当に難しいことなのでしょうか?
普通の多くの人が、
「もう、それでいいじゃん」
「悟りなんか関係ない」
「そういうモノ(人)なんでしょ」
「死の心配なんかしていない」
という感じで、社会の中で普通に暮らしているものです。
あれ?これは釈尊の上記の言葉と同じではないでしょうか。
多くの人々が、すでにゴールに達して暮らしています。
これは何が違うのでしょうか?
これと似たことを老子も言っています。
「人間が社会で成功を真に極めて至る最後の姿は、
原木のような純朴・純真な人間なのです。
従って、初めから純朴な人間が居れば、
その人は貧乏でも社会の真の成功者なのです」
真の成功者も、貧乏な人も、
純朴な人間ならば同じゴールに達した最高の人間だと
老子も断言しています。
この両者の違いは、社会で成功した経験の有無だけです。
すると、この項の釈尊の言葉も、
上記の最高の人間と私たちとの違いは、
* コノ世のあらゆることに執着をしない努力をしたこと。
* 悟りを求めて苦労した上で、
悟りを開き、そして悟りをも捨てたこと。
* 何事にも疑問を持つ視点から、
有りのままを見て受け入れる心境に至ったこと。
* 生死を心配する心境を超えて、死の恐怖を超えたこと。
という求道の有無、経験の有無、だけなのです。
困難な求道の上で至った心境と、
社会で普通に暮らして成った心境と、
その結果は同じ暮らしをしています。
ただ、経験の有り無しだけが違うのです。
(つづく)
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