「本当に人間を育てているのは、その人の良心だった」
(独自の訳)
この世の父親よりも母親よりも、
また他の親族たちよりも、
自分の正しい良心こそが
自分自身を本当に育ててくれます。
「原始仏典『ダンマパダ』第三章=四十三番」
人間が生まれて育つには、
良心や縁者からのお世話と金銭がどうしても必要です。
これはこれで、ほんとうに必要ですし有難いことです。
では、家が裕福ならば子供は正しく育つのでしょうか?
昨今の社会状況を見ましても、本当に恵まれた日本に
生まれて、中流以上の家族で育ちましても、果たして
人間として正しく育ったのか?と疑問になるニュースが
後を絶ちません。
どうしてなのでしょうか?これこそが、釈尊がこの項で
言われている内容なのです。
「真に人間を育てているのは、その人自身の良心なのだよ」
ということなのです。これは、人間一人ひとりが良心を宿して
いるというとても不思議な視点から見ましても、真実であり正しい
真理です。(続く)
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昨日は扁桃腺が腫れて2年ぶりに37.9度の熱が出て、
一日、汗ビッショリで子安庵で寝ていました。
トレーナーの伊波さんが
「いくらハイオクを入れても、車の車体は新車ではなく乗った年数
だけの中古なんで、やはり休みを取って休養させてやらないとダメ
ですよ・・」と言ってくれました。
2年に一度ぐらい私の体がこうやって強引に休息を取らせてるんだと
思います。
汗をかけばかくほど体の中に溜まった老廃物がどんどん出てきて昇華
してくれているような感じがします。
今日は仕事半分、休息半分でいきます。