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「良いことをしたら忘れること」4/29(木)

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「良いことをしたら忘れること」

 

頑張ったのに、人に褒められなかったり、

認められなかったら、ムッとします。

 

「自分はこんなにしてあげているのに」ということは、

まずしないことです。

 

「自分はこんなにしてあげているのに」

とは思わないことです。

 

そこには「させてもらった」という感謝がありません。

 

「こんなにしておったのに」「してやっているのに」

という気持ちが強すぎると、良いことをしたことに

執着してしまうのです。

 

そうなると、必ず相手の態度に落胆するか、

ムッとしたり、怒ってみたりしてしまい、悪を自らが作ります。

 

「良いことをしたら忘れること」を心掛けましょう。

 

 

 

゛日々の具体論゛

 

「会った時より、別れ際が勝負」

 

感じの良さは、会った時より別れ際で決まります。

感じのいい人と思われたくて、会った最初は頑張ります。

 

それなのに、「会った瞬間のあのテンションはどこに行ったの」

と思うぐらい別れ際にテンションが低いと、最悪です。

 

別れ際も、会った時の感じの良いテンションでいましょう。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

最近、私の周りの人たちが

相次いで「軽い脳梗塞」等を起こしたりしています。

 

幸運は、自分が陰でした「善行の磁気」「感謝の思い」「生活努力と行為」

に吸いついてきます。

老子も示唆するように、それは他人に見せる善行ではなく、

他人に見せない陰での善行が特に意味をなしています。

つまり、自分一人の時、誰も自分を見ていない時の行為が特に重要ですし、

その時こそが、自分自身との対話で在り勝負なのです。

 

自分に起こることは、すべてに適切に完全に公平に、

今の自分に丁度いいことが起こっているのでしょう。

 

もし、自分に病や悪いと思えることが起これば、反省改善することによって、

何かの昇華に丁度いいのでしょう。

もし、良いことが起これば、実に有難いと感謝する、

これでよいのだと思っています。

すべては自分にとって丁度良いことか゛起こっている。

ただ、それに気づき、反省改善するのも、感謝してさらに陰徳を積んでいくのも、

その人自身ということなのでしょう。

 

すべては公平に丁度良いのですから、病気もちょうどよかったのです。

そう考えると、それは、未来の自分へのプレゼントになりますね。

 

 

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