よくいろんな意見を求めて相手に伝えても、
「こりゃあ入ってないなあ・・・」ということが
よくあります。
こういう場合、
その人の無意識下で
「すでに自分の答えを決めつけている」
ということです。
だから、
その答えとは違った意見は受け付けず、
その答えを後押ししてくれる意見や情報を探している
わけで、それを後押ししてくれる情報に出会うまで、
「迷っている」だけです。
そして、後押ししてくれる情報や何かがあると、
「ほら、やっぱりね」と自分を納得させていきます。
ただ、この「ほら、やっぱりね」と自分を納得させる
場合、ほぼほぼ「ほら、やっぱりね」は、自分の都合
の優先や、自我なのです。
つまり、本当は道徳的や本質的に正しくない判断や
決断をしていることが多いということなのです。
つまり、どんな正解の助言を他人からもらっても、
結局は「受け取ることができない」のが人間なので
あって、すべてを決めているのは自分の無意識下
の我なのです。
要するに人間は、自分の無意識下を納得させたり、
その無意識下の奥に在る良心とアクセスしない限り、
どんなに正しい助言を人からもらっても、自分が無意識に
決めている我の方向へ突き進むのです。
これはその人の運命というものの正体を、的確に意味して
います。
自分の無意識下の奥に在る良心は、自分の
生活の善悪のすべてを冷静に目撃しているわけです。
そして良心は、自分が悪い行いをしたり、誤った行動を
すると、それ以上の悪い借金を増やさないように
悪い反射を起こし、善行には良い反射が起こるよう絶対的に
誘導します。
他人が見ていても見ていなくても、それは関係なくです。
ですから、結局は
自分の無意識下の奥に在る良心が
自分の運命を日々「決めて」いるのです。
もしも今の自分に不満や心配があれば、
自分の無意識下の奥に在る良心を納得させる善い視点と
行動を行うことです。
そして自分の無意識下を意識した早寝早起き、
軽いストレッチや散歩や運動、バランスの取れた食事、
整理整頓や掃除、正しい言葉や思い等々、といった
善い思考や生活習慣、規則正しい生活を意識して
身に付けることです。
規則正しい生活をするコツは、
同じ時間にお風呂に入り、同じ時間に寝て、同じ時間に起き、
同じ時間にご飯を食べる、ということです。
そして明日やることの準備を必ず行って寝るということです。
無意識下に流される人は、同じ行動がとれずに流されます。
これは仕事もです。
また、
なによりも他者からの正しい助言に耳を傾け、
頷きと共にその助言に従った素直な行動を行っていく
ことなのです。
その正しい助言を素直に聞かずに自分の思い込みの強さで
行動していくと、必ずといっていいほど不調和な出来事に
遭遇して、良心に軌道を修整させられていきます。
悪行には悪い反射を、
善行には良い反射が起こるように絶対的に誘導していく。
すべての人の底に在るのは公平な良心があるからです。
とにかく、自分の無意識下を静観し、自分の都合ではなく、
自分の強い思い込みの自我から離れた良心が喜ぶ道徳的な
視点からの思いや行動を意識するということ。
その継続は、自分の「命」の「運」び方を修正し、運命が改善し
ていきます。
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日々の具体論
「ブランドより清潔感」
感じがいい人は、清潔感があります。
でランドを着ていて感じがいいというのではなく、
やすいモノでもちゃんと洗濯やクリーニングがしてあります。
高いモノをヨレヨレにしているのは、清潔感がありません。
また、清潔感は匂いで決まります。
タクシーに乗ってタバコの匂いがすると、
そま時点でサービスはまったくブーなのです。
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大道沢公園の鷺
早朝の散歩で、
いつも出会っていた犬を連れて歩いていたお姉さん
に久々に出会いました。
お姉さんは乳がんで抗がん剤治療の時は
まったく髪がない坊主のような状態で、
それでもその状態のまま胸を張って犬を連れて歩いて
ました。
それが今日はその頭に髪が黒々と生えそろって
やはり胸を張って元気そうに犬を連れて歩いてました。
「随分、髪が生えましたね」「お陰様で」
いいですねえ、
病気であったその人の元気な声を聞き、
元気な姿を見るのは。
なにかとっても嬉しいですねえ、
今日もとても気持ち良く朝のリモートトレーニングに
突入できます。