「愛情力は最強の力です」
人間には、愛情力が最重要です。
この力を持つために、
この「いのち」はこの世に生まれて来る
と言っても過言ではありません。
それは、
愛情力=慈悲(神仏からの愛情)でもあります。
だから愛情の深い人は、
自然とすべてが神仏の転写を受け出します。
つまり、自分の愛情力を深めることによって、
いつも神仏と一つとなってこの世を生きること
が出来るのです。当然、無意識にですが。
意味不明の頌年を何千回も唱えるよりも、
社会の中で愛情を発揮する
人のほうが真実の神仏の世界を
生きることになります。
他人を見る時も、
地位や学歴や財産で評価することを廃棄して、
その人間の愛情力を見る視点が必要です。
自分の愛情力や思いやり力が増せば、
いつの間にか悩むことをしなくなります。
環境がそのままでも、
それでも有難いと真からわかるのです。
人間は愛情力が深まれば、
自然と生かされている原点に気づき出すからです。
このようになれれば、
その人の人生は真の勝利者であり成功者
であるということを知っておいて下さい
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リーダーのルール、その九
やる気のある部下を基準にする
やる気のある人をほおっておいて、
やる気のない人をなんとかしよう、
なんてとんでもないことです。
そうなると組織全体、
チーム全体もやる気がなくなります。
とにかくやる気のない人に、
無理にやる気を起こさせようとすること自体
無意味で不自然なことなのです。
そんな暇があれば、
1人でいいから徹底的に
10年後を見据えてその人に
エネルギーを注いでいく。
それが最も疲れないで、
全体を盛り上げていく方法です。
とにかく10人に1人でも、
「よし、頑張ろう!!」という気持ちになって
くれればいい。
その1人を徹底的に育てることなのです。
そうすることによって
その1人のエネルギーに引き寄せられ
同じような人が新たに熱意のある人が入ってくるものなのです。
諦めずに、
やる気のある1人を徹底的に育てます。
後は、自然に任せておけば
いつの間にか新陳代謝が起こって
新体制が出来上がっていきます。
そのことに腹を括れるかどうか、
それだけです。
常に理想を目指す志と実践がないと、
いつまでたってもショボい集団で終わります。
自分がそうなのだから、
そうであっても、
他の部下たちの文句は
絶対言ってはいけません。