今日のお話は、
「謙虚さがその人の評価を決める」です。
自己評価と他人の評価の間には、
合計で４～6割のギャップがあります。
人間には本質的に自信過剰な側面があり、
社会では十分に気をつける必要があります。
人間は意識して謙虚過ぎると自分で思うぐらい
謙虚に生きるぐらいでちょうど良いのです。
それは、
人間は、自慢したり威張ったりする人を見ると、
本能的に嫌悪感を抱く習性があるからです。
逆に謙虚な人を見ると好感を抱くという習性が
あります。
実は、自己評価と他人評価とは反比例の関係にあり、
人間が自信過剰になって自分のことを高く評価すれば
するほど他人はその過大評価の分だけ評価の点数を下げ、
逆に本人が謙虚に自分のことを低く評価すればするほど、
他人はその分を上乗せして高く評価するという関係に
あるのです。
だから、謙虚すぎる・・・と自分が思えるぐらいが
人から見たら普通ということになります。
従って、あなたも意識して謙虚に生きて、
他人評価を大いに高めて欲しいと思います。
店頭に立つ人は尚更です。
【シミ抜きと染色補正の事例】
写真のセリーヌのバッグは、
アルコール消毒液がかかってしまい、
お客様がメーカーに出しましたが、
メーカーでは修復不可能と言われてしまいました。
あきらめれずに持ってこられて、
「会話するくらいの距離であれば目立たないくらいの
修復はできますよ」ということでお受けしました。
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ルィヴィトンのホワイトモノグラムの内袋から赤い色が
移染しています。
糸も赤く染まっていますし、シミを取ろうとすると、逆に
赤い色が滲みだしてきて、難しいシミ抜きでした。
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ルィヴィトンのモノグラムのバッグに白い液体が付着しています。
表面の凹凸や縫い目の隙間に入り込んでいるのを取っていきます。
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こんなところでしょうか。
高額なモノや一般的なモノに限らず今回はよくあるケースを掲載
しました。
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スタッフの伊藤さん親子が
仏さまにクリーニング師合格の報告をするため、早朝の仏間を訪れて
くれました。スタッフ全員にはお礼のお茶も持参して。
伊藤さんは現在総合受付の役割を担ってくれています。
とても頑張り屋さんで素直で勉強好きです。
うちの会社の文化なのでしょう。本当に人間的に素直でコツコツ
努力家が多いいです。つまり人間的スキルの「可愛げ」のある。
今まで一切背中は押してなかったのですが、伊藤さんを皮切りに
「私も、私も」と来年は資格を取得しようとするスタッフたちが
続出しています。ぽわ～んとしている洗い場の阿倍野も、財務の
谷口も、そうなのよ。だって幸ちゃんが申し込むって言ってたから
ね。
これは資格取得は方便で、その機会を利用してもっと深い部分、
知らない部分を学びたいという意欲の表れだと思います。
弊社には京大薬学部出身、クリーニング師、一か月の勉強でＴＥＳ
繊維製品品質管理士の難しい資格をあっという間に取ってしまった
ガリレオ松村がいてくれるので、一年をかけて学科と実技を学んで
いけば全員１００％合格は間違いないです。ひょっとして中には
ＴＥＳ受ける人もいるかも？
是非、楽しんで頑張って下さい。
教本は松村に聞いて自分でとっとと勝手に買って下さいね。
いざ、伊藤へ続け！！の巻きでした。