す‐なお〔‐なほ〕【素直】
すなおの解説
[形動][文][ナリ]
- 1ありのままで、飾り気のないさま。素朴。
- 「―なる山家 (やまが) 育ちのたのもしき所見えて」〈露伴・風流仏〉
- 2性質・態度などが、穏やかでひねくれていないさま。従順。「素直な性格」「素直に答える」
- 3物の形などが、まっすぐで、ねじ曲がっていないさま。「素直な髪の毛」
- 4技芸などにくせのないさま。「素直な字を書く」
- 5物事が支障なく、すんなり進行するさま。
人生をより豊かにしてくれるのは、
人とのご縁です。
ですから、
どんな仕事をするのかではなく、
どんな人と、どんな人たちと、
もっと具体的に誰と一緒に仕事をしたいのか
明確なものがあります。
その人と一緒に仕事をするためには、
何をすればいいのか、どういう価値観を持てばいいのか、
その人と一緒に行動すると、
どこへ向かっていくことになるのかが、
よりはっきりするはずです。
そうすることで、
あなたが何をどう変えていかなければならないのかも、
明確になるはずです。
素直の対極にあるものは、
「反省改善しない」ということです。
自分を自己チェックして己を一度しっかり省みる必要があります。
反省しない人の特徴・心理・対処法
人は失敗や過ちを冒すと謝るのが社会としても人としての一般常識です。
いい年した大人が「自分は悪くない」と反省をしないとなると周りから
どう思われるでしょう。
「なんだこいつ」と思われるに違いありません。
また反省といっても「はい…はい…」と見るからにダルそうな態度で聞
いているのも反省していないと見なします。
今まで出会った人も含め体験談を元に反省しない人に手を焼いている人
の解決策を紹介します。
解決できたらストレスなく過ごせるのでぜひ試してください。
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反省しない人の共通する特徴
責任転嫁をする
反省しない人に多く見られるのは、ミスや失敗をした時に謝る
より先に言い訳が多いです。
「誰誰に言われた通りにやっただけです」
「誰誰がこうしろと言いました」
「失敗したのは自分だけではない」
「聞いてません」
が口癖で人のせいにします。
人の話を聞かない
典型的な特徴とも言えるひとつが、人の話を真剣に聞かない人です。
長い話がうっとうしくて最後まで真剣に聞いていない人。
だから相手が言ったことを忘れたりミスにつながったりする事が
多くなります。
それでも自覚がないから「聞いていません」と言うのです。
口先だけである
反省しない人は、「はいはいはい」と返事ばかりで後回しにしたり、
忘れていたり、同じことを何度も言わせます。
口先だけの人は約束を忘れたり、「また今度ね」と約束を破ったり、
貸したお金をすぐに返さなかったり、時間とお金にルーズなところ
があります。
自己完結で終わらせる
反省しない人は、せっかちな性格で相手の話を最後まで聞かず
「こうゆうことですね」と自己解釈して勝手に話を終わらせます。
自己中心的で自分の思い通りに事を進めたいタイプです。
自分に甘い
謝らない人は自分に関係ない事や嫌な事はやりたくない人任せに
する自分に甘い人です。
反省しない人は、仕事に限らずうまく物事が進まないとすぐ諦め
る傾向があります。
「別に今やらなくったって何とかなるさ」といい加減なところが
あります。
楽天的である
反省しない人は、突発敵に何かが起こっても動じない呑気さや
平常心が常にあります。
説教されていてもあまり気にしない、または何でそんなことで
怒っているのかわからないと能天気な部分もあります。
プライドが高い
反省しない人は、高学歴であったり大手企業に勤めていたりして
かなりプライドが高いです。
自分に自信を持っており、自分の意見はいつも正しいと信じてい
ます。
否定されるのが非常に屈辱であり猛攻撃して反論します。
反省しない人の心理
人は誰でも間違いを指摘されたり否定されたりすると嫌な気持
ちになるでしょう。
大体の人は間違いを指摘されたら、素直にそれを受け止めて
反省をします。
相手が上司や会社や取引先だと理不尽な事でも有無を言わさず
謝罪が必要な時もあるでしょう。
こちらに非がなくとも誠意を見せなくてはならない時もあります。
大人の対応ができる人は、人とのトラブルがなく信頼されてい
る人です。
逆に普通にミスをしても反省しない人は、同じことを何度も言わ
せるなど腹が立ちますね。
一体何を考えているのか本音を知ることで対応がしやすくなります。
許してもらえる
反省しない人は、失敗やミスを軽く考え、重く受け止めていません。
周りにいつも良くしてもらって「私なら許されるだろう」とつい
甘えが出てしまいます。
異性にチヤホヤされている、可愛がられているから大丈夫と勝手な
思い込みをしています。
失敗の原因を考えない
反省しない人は、何がダメだったのか振り返ろうとしないため同じ
ミスを繰り返します。
できないものはできないと開き直ります。
うんざりしている
反省しない人は、長い説教が続くと話の内容も頭に入ってきません。
反省しない人は、
飽きた
早く本題に入ってほしい
早く説教を切り上げてほしい
と思いながら聞いているとため息が出たり表情にも出ます。
過去の失敗まで持ち出されると反省する気がなくなります。
ミスを認めたくない
プライドが高い反省しない人はミスを絶対に認めたくありません。
認めると言う事は負けを意味する事ですから。
反省しない人は、相手が悪いと思っています。
プライドが傷つくのが嫌で自分を正当化します。
納得がいかない
反省しない人は、
・誰だって失敗はある
・自分だけじゃない
・運が悪かった
・たまたまだ
・初めての失敗でそんな怒る事じゃない
と納得がいかない様子です。
納得がいっていない人にいくら反省を促しても不満が残るばか
りです。
周りを気にしない
反省しない人は、自分だけのミスであって、他人には迷惑をかけて
いないと平然としていられます。
周りにどんな迷惑をかけているかなんて考えた事もありません。
反省しない人は、
「君のために言うが」
「怒られているうちはまだマシだ」
と冒頭で言う人が理解できません。
上記の言葉には
「今後失敗を繰り返さないように君のためを想って」
「本当にどうでもいいような人には怒る価値もない」
との意味が込められているのを聞いても
「それなら最初から言わないでくれ!」
と理解しようとしません。
反省していない態度とは
反省していない態度というのは相手はわかるものです。
“心ここにあらず”と言いますが、どこで見分けているかわ
かりますか?
同じミスを繰り返す
いくらその時は「反省しています」と言っても同じことを
繰り返されては
「この前言ったことは何だったんだ」
「まったく反省していないじゃないか」
と疑われてしまうのも無理ありません。
目が泳いでいる
“目は口ほどに物を言う”とはよく言ったもので、目を見れ
ばだいたいのことはわかります。
心から反省している人は相手の目を見て聞いている、涙ぐ
むなどしますが、反省していない人は集中力が切れてキョ
ロキョロしたり、頭ごと終始下を向いているのは良い印象
ではありませんね。
異常にうなずく
話の切れ目以外にもやたらとうなずく回数が多い人は無関心
や退屈の表れです。
そのうち姿勢も崩れてため息が漏れます。
反省しない人への対処法
反省すると言う事は同じ誤ちを繰り返さないと言う意味でも
とても大事なことです。
反省しない人にはビジネスパートナーとしては愛想尽きて
しまいます。
では反省してもらうにはどうしたらいいか。
責任感を持たせる
反省しない人は、
「頼まれてもいないのに無理やり押し付けれらた」
「本来は自分の仕事ではなかったはず」
「こういったことで出来なかった」
などと言い訳をされないように本人に仕事を選ばせて
役割分担を明確にすることです。
競争心をあおる効果と自分で選んだのだから聞いてません、
知りませんじゃ済まされません。
最後までやり遂げてもらおうとする効果があります。
今後の対策を立てる
反省しない人は、その場をうまく切り抜けられたとしても
反省しなければ今後も同じミスを繰り返します。
あれほど言ったのにと思われては、今後大事な仕事は任せ
てもらえません。企業では解雇の対象となります。
アドバイスを聞き入れようとせず、素直な反省と改善が
ないので後輩に次々に抜かれていくばかりです。
なぜ今怒られているのか、どうすればミスはなくせるかま
ず自分でしっかり考えて本人の口から語り、改善に向かって
自己責任で行動させることが大事です。
手短に話す
誰だってそうですが、ダラダラ説教が長いのは嫌です。
ましてや反省しない人となると段々疲れてきて内容が頭に
入ってこなくなります。
それにプライドが高い人は理屈やすり替えで反論してきます。
説教は大事な部分だけを念を押して手短に伝えるように
してください。
ミスを気にするより次はどうしたらミスしないかを考え、
具体的な改善方法を教え、トレーニングすることが大事です。
複数人以上で取り組む
一人で仕事をしていると反省しない人は、間違っていない
と思いながら進めていく可能性もあります。
どこで間違ったか自覚がないまま叱責されても反省のしよ
うがありません。
ですから2人以上で取り組み、お互いの状況を確認しながら
進めていくと自分では気づかなかった点にいち早く気づく
ことができてミスを最小限に抑えることができます。
まとめ
反省しない人と付き合うのはイライラしますしとても疲れます。
頭ごなしに注意するだけでは効果がないのが反省しない人と言えます。
周囲のモチベーションを下げてしまうことが多々ありますので、
気を付けるところで距離を置くことも必要です。
基本的には責任感が薄くプライドが高いのでそのプライドを
活用して一つの仕事を任せることもあっていいです。
ただ、自分本位の考え方が先行しますので、チェックと改善を促す
ことは必要になります。
その人に合った対処法が必ずあるはずですから長い目で根気
強く対応してみましょう。そしてダメであれば自己責任の
自分の人生です。それぞれの道を歩みましょう。
こういう人の多くは小さい時の、躾、善悪の区別等が、「まあいいよ」
とあやふやにして育てられ、道徳心が身についていません。
年齢を重ねて改心するためには、あらためて道徳心と物事の善悪を
学び身に付けていくことです。そのためには、自分のプライド(悪い)
から少し離れ、日々の言動や選択基準を道徳的に正す必要があります。
当然、職場でも他者の意見やアドバイスを素直に受け入れ、反省して
改善していく根気と努力が必要となります。
そして自分の改善努力をサポートしてくれる人たちや先輩たちの
存在は、改善のための力強い後押しとなってくれます。こういう
親身になってくれる人たちと巡り合うことはとてもラッキーなこと
なので、そういう人たちには深い感謝の念を送ることです。
● 今日は以上の内容を朝礼で読んでもらったのですが、大なり
小なり、これらの内容の中には自分に当てははまることがあると
言ってました。これは私もです。
そして次に出てきた言葉が「私たちは有難い。日々躾を受けて
自己改善を行っていけることが。こんな環境に置いてもらって、
本当に感謝です。」でした。
本当に多くのスタッフたちから素直な言葉が聞こえてきました。
しかし、そういった素直な素地があったとしても、こういう気持
ちに至るまでには、どれだけ真剣に個々とガチバトルを繰返して
きたか分かりません。
いや、これからもそれは変わらないでしょうが、己の姿が
観え、自我が薄まれば薄まるほどちょっしたヒントで自らの気
づきと共に、速やかな反省と改善が行われていきます。また、
それが滞ると、ガツンとゲンコツを振り下ろしていきます。
よく「あなたはありのままでいい」と言いますが、この「あり
のまま」は決して「わがままでいい」ということを言ってる
のではありません。自分の「良心」に沿った偽りのない「素直
なあなた」を「ありのまんま」と言っているのです。
この場は、個々人が「ありのままそのまんま」で仕事が出来、
真剣に自身のいのちを活かされる場です。そこに妥協はありま
せん。
糖質制限をしている私に、
弘美ちゃん、サリーちゃん、幸ちゃん、加奈ちゃん、智子ッちの
5名から糖質制限をしている私を気遣って「少し遅れたバレンタ
インチョコ」の代替えで「クイックバーナー」という筋トレ用の
ドリンクをプレゼントしてくれました。
更に鍛えろってことですね(〃艸〃)ムフッ ありがとう。🤳
●Tさんへ。
法子さんから、「文書に綴られていることはすべて自分のこと
だと受け入れたみたい。これからまさに本人次第だね」と、連絡
がありました。
正直、まず受け入れてもらったことにホッとしました。自分の
ありのままの姿を嫌でも認め、受け入れない限り、成長は始まって
いかないからです。
とにかく与えられた一か月間、ガムシャラに頑張り、勇気を出
して自分の不必要な心の贅肉を削ぎ落していけばいいのです。
そして変なプライドを捨てて、もっと素直に謙虚に身軽になれば、
あなたの良さが自然に出てくると思います。
願望や欲求よりも感謝なのです。この言葉を忘れないように。
頑張って下さい。静かに応援しています。