今日も朝の仏参が終わったら、
6時からみんなで今日も40分朝の自重筋トレです。
心身一如。
こうやって体を鍛えていくと、やはり自然と心も強く
なっていくものです。
さて、今日のお話は「自分のエネルギーを育てよう」です。
多くの人は、
自分を精神的に守ったり、
強くするどころか、
自己否定して「おまえはダメだ」とか、
イジメたりすることで、
なにかのつじつまを合わそうとしています。
こういう人は、イザという時に、
自分の良心が助けてくれません。
「自分を粗末に扱い虐待して、今さら何を言う!!」という
ことになるのです。
ですから絶対に自分を自己否定したり
イジメてはダメなのです。
反省はいいのです。
反省は積極的にどんどん行って
自己改善しなくてはいけません。
ただ、自己否定や後悔は百害あって一理なしです。
反省することはきちんと反省し、
自分をイジメないで、
自分の長所に対して、褒めて、認めて、感謝して、
そして「○○おまえはよくやってるよ」と励まして、
自分のエネルギ-(気)を
強く明るく大きく育てていくのです。
自分のことを褒めて、認めて、感謝して、
励まし続けているエネルギーの強く明るく大きい人は、
他人に安心感を与えます。
それは、
本人が自分の生き方や生活で努力して育てた、
その人の安心と感謝のエネルギーの
大きさの影響です。
自傷行為をするような人のエネルギーは、
物凄く委縮しており、
その不安のエネルギーは他人には違和感、
冷たい感じ、心配心を起こさせます。
その人のイライラ感や不安感は、
他人にも影響するほどです。
それと、
お釈迦様がおっしゃられていることは、
「正しい思いを持つように務めなさい」です。
人間の思考はほっておけば、
いつも、逃避、暴走、虐待、色情へと
勝手に進む「生き物」なのです。
だから、定期的に、自分の思考に
「常識」「道徳」という手綱を付けて引っ張り
「中道」のバランス感覚に戻すことが大切です。
日々、
自分を褒めて、認めて、感謝し、
そしていつも励まして、
自分のエネルギーを大きく育てていきましょう。
柔訳「釈迦の言葉」3巻 著 谷川太一 参考