「がんばれ!がんばれ!」
私の隣から「がんばれ!がんばれ!法子がんばれ!!」
いつも法子さんの声が聞こえてきます。
彼女は5年前、大動脈解離で君津中央病院に
救急車で担ぎ込まれました。
まさに九死に一生を得た法子さん。
今は元気になって(無理はできませんが)、
理想目指して本気で個々人の成長と会社の運営に
関わってくれています。
その法子さんの口癖が
「がんばれ!がんばれ!法子がんばれ!」です。
お釈迦様は「自分で自分を励ましなさい」と
おっしゃっています。
自分の名前を呼んで「法子、がんばれ!!」
「まだまだ行けるぞ!!」「一歩でも前に進め!!」
「こんなもんじゃあ終われないぞ!」・・と、
いつも自分が自分の後押しをしています。
それ見たら感動するよ!
その気合に、本人自身だけでなく、
こっちまで励まされたような気になって気が入ります。
エベレスト山などの登山家のエピソードで一番多いのが、
斜め上方向からの別の自分が、「○○よ、がんばれ!」
という、自分を励ます懐かしい別の自分の声だそうです。
その別の声のもう一人の自分は、雪で隠されたクレパスも
薄れゆく意識の中で教えてくれるそうです。
人間は、酸欠を伴う極限状態になりますと、
自分の肉体と意識、よくはわかりませんが
「もう一人の自分という存在の実存」がリアルに分かって
くるようです。そのもう一人の自分がいつも自分を励まし、
守ろうとしていることを。
だから、平地にいる私たちも、
そういった存在が分からなくても、会社や家庭で辛いことが
あれば、自分で自分自身を励ますことが必要なのです。
これは自分が気づけない陰では発生している、
自分自身を守ってサポートしてくれる現象をより強化してくれるからです。
実は私も法子さんの「がんばれ、がんばれ」を聞いて
誰もいないときや、やる気が起きない時は、
「がんばれ、がんばれ、輝道がんばれ」と、自分自身を積極的に
励ますようになりました。
そうすると、
やる気が落ちていても本当に気が前に出るようになって
いきます。実に不思議なことですが、もう一人の自分が本当に自分を
後押ししてくれているのだと思います。
だから、是非、皆さんも自分自身を励まされたらいいです。
と同時に、
お釈迦様が言われているのは
「定期的に、自分で自分を後悔ではなく反省させる」ということ。
このことを習慣化させるということです。
「後悔」の場合は迷いが心身共に不調を起こしていきます。
「反省」の習慣を持つ人は、人生を災難から守り、無難に安定させる
ことができます。
今日寝る前に、
・今日の一日の反省をすること。
・そして大事なのは、それでも今まで生かされてここまで生きていたことを
感謝して置くこと。
この二点の継続は、強力に明日からを変えていく原資となります。
迷っている人や悩んでいる人には、是非このことを教えてあげたらいいです。
嘘だと思ってやってみたら予想外の結果が出てくるものです。
いつもお世話になってる蕎麦とおば菜の「だる満」さんへ、
コロナで大変な京都なので元気を出してもらため「牛もつ」と「出汁」を送りました。
皆さん喜んでくれました。
がんばれ!がんばれ!コロナに負けずに「だる満」がんばれ!