自分の事だけを考えこむと、
必ず心身が弱くなって悪い方向へ進みます。
今何かに悩んでいる人、迷っている人は、
自分の物事だけに執着をしていないか振り返りましょう。
そして、
何か深刻な問題、病気、怪我、事故に遭った時は、
「他人のために絶対に良いことをします!!」
と、心中で何回も宣言をしましょう。
そう強く思うと、
そしてそう行動しだすと、
必ず自分も周りも生かされるように状況が変化していきます。
※人間は、自分自身が蓄積した愛情、慈悲、感謝する心に、
自分が救われるようにできています。これを因果の法則と言います
が、これは、人間にとって真の意味で公平なことだととても
納得できます。
うちの保育園から節分のカワ(・∀・)イイ!!鬼たちが送られてきました。
君津本店・子安店・木更津店の直営の3店舗に今日飾ります。
お客様たちがとっても喜んで下さいます。
いつも気づかいありがとう。
先ほど、(株)廣瀬の智子さんからも「メチャカワ(・∀・)イイ!!」と
とっても喜んで電話がありましたよ。いつも好評です。(((o(*゚▽゚*)o)))
●お釈迦様が人生は苦であると言われた通り、
この世は本当に不自由な世界です。自分の思い通りに
いかない世界です。
仕事が順調に行きだしたと思えば、自分や家族の健康問題が
発覚したり、はたまたコロナ禍でまったくお客様がパタリと
来なくなって資金繰りが最悪の状態を迎えたり・・、
これは、何かが変だと思いませんか?
とにかく、思い通りにいかないことを、あえて私たちが体験
するように物事が流れて行くようにできている、としか思え
ません。
この答えは、この世に肉体を持つ時間は、有限であるということ
です。どんな苦しみも悲しみも、必ず終わって過ぎ去っていく
ということです。
だから逆に言えば、絶対に耐えることができるし、最終的に
そこで踏ん張れば誰もが「大丈夫」なのです。
心が苦しい人は、まだ自分ができることを精一杯していない
サインなのです。
苦しさは、自分の良心が納得していない証拠なのです。
逆に言えば「苦しく感じる感覚」とは、次に向かって進化
するための感知センターが機能している証拠。今の移り変わ
る「環境」に「執着」して「自己中」であれば、この良心の
センサーも鈍くなって停止しています。
とにかく、人間はこの世に不自由さを体験しに生まれてきた。
その不自由な中でも、生かされているという感謝と喜びに
気づき目覚めることを体験しに来たと、深い感謝の思いと喜び
が湧いてくると自然と次の扉が開き新たな感謝の展開が始ま
ってくる・・、歎異抄の中の「弥陀の誓願不思議」がまさにこ
れですね。
私は度重なる過去の体験を通してこのことを思い出します。
さて、
昨日、久々に京都の蕎麦とおばん菜の「だる満」店主の佐脇興
英くん、興ちゃんと長話しました。
コロナ禍の中での商売の話、ご家族の健康の話、榊原さんや岡本
さんや松川さんなど長松寺(私が住職の)の門信徒の皆さんとの
お付き合いの話、青果卸(株)廣瀬の社長である廣瀬伸一くん、
伸ちゃんと従業員のネパールの男の子のお店の話、そして愛車
シトロエンの話・・。
(GERMANY OUT) Citroen DS 19 Coupe (Photo by Fehlhaber/ullstein bild via Getty Images)
京都の観光地も全国の観光地と同じく、コロナのダメージは
半端在りません。観光客も修学旅行生もゼロ。現在、吉水あ
たりは閑古鳥が鳴いてると言ってました。平安神宮の傍に在る
京都岡崎の彼のお店「だる満」も少なからず大きなダメージを
受けていました。
そういった最悪の状態での商売やご家族の健康のことでは、
話の中にちょこちょこと出てくる本音を聞きながら、一人で
随分辛抱し頑張ってきたことが分かりました。
彼はとても優しい人間なので、苦しみを心の中で抱えながらも、
いつも人に不快感や嫌な思いをさせたくないと、周り人たちに
とっても気を遣うタイプですから、愛車シトロエンにも乗って
なかった。乗ることすら忘れていました・・・。という話を聞
いて、さぞ一人で苦しみを抱えて、心身共にまいっていたんだ
ろうな・・と、とても胸が痛くなりました。
ただそういった中でも、お客様が喜んで下さる新たなレシピの
開発や創造は、相変わらず熱心に取り組んでいたようですし、
利益は少なくても薄利多売では出来ない、魂の入ったクオリティ
の高いメニューを、逆に少ないお客さまだからこそお出しが
出来る喜びを沸々と感じていていたのは、興ちゃんらしいと、
とても嬉しくもなりました。また、うちのお寺の門信徒の方々と
の仏縁をとても大切に育んでくれていることも。
現在、銀行から融資が下りて気分的に随分楽になったとのこと。
また、飲食業に勤務していた同じ年の方パートさんが突然張り
紙を見て入られたとのこと。それも滋賀の?縁あるんじゃない。
久々に愛車黒のレトロシトロエンに乗って大きな呼吸をして、
自分自身を取り戻した感覚。そして今回送った「自分の心を守り
ましょう」という本によって、感性の強い彼は、さらに自分の
本質をしっかり取り戻してくれ、また新たな気持ちでスタート
を切ってくれることだろうと思います。
「必要・必然・ベストのタイミング。ああ、よかったなあ」と、
とても強く感じました。
それぞれの人生にはそれぞれのドラマがありますが、まさにその
ドラマは「感謝」と「未来の創造」に向ってのドラマなのです。
流した涙の分だけ人は人に優しくなれる。そして、人は人を心底
思いやれる誠の仕事や商売が出来る。
そういう役割の人をお陰様や先祖はしっかり応援していくのです。
また、ゆっくりいろんな話をしましょう。そうそう、そろそろカ
リィ―送ってきてね。刺激的なマニアックなやつ。(*`艸´)ウシシシ
君津本店店長の佐生シェフが刺激的カリイーづくりを待っております。
彼女作る人。私たちは食べる人、でございます。