小さなことでも、
必ず「ありがとう」を口にできる人になろう。
「ありがとう」って言われたい・・、
そんな気持ちはみんな同じ。
人間の心身とは不思議なものです。
自分の心の状態が身体に反映することにより、
自分の身体が自然とそのような形を形成していくからです。
例えば、
感情にはクセが生じるものです。
怒りグセ、嘆きグセ、非難グセ、逃避グセ、恨みグセ・・、
そして感謝グセ、色々あります。
感情のクセは、自己努力で好きなように形成することが
できます。つまり感情は自己責任でもあります。
心の中に蛇や鬼を育ててしまうと、良心を傷つけてしまいます。
良心を傷つけると、必ず肉体にも反映して病気となり現れます。
これは、自己努力で防げることです。
昔から両親に
「腹が立ったらぶつぶつ申せ。
ぶつはぶつでも南無阿弥陀仏(ありがとうございます仏さま)」
と言われたものです。
そして腹が立っても誰でも言える言葉が、
「生かして頂いて ありがとうございます。」
この言葉は、
感情に良いクセをつけてくれます。
心身ともに健康になります。
感謝の言葉は心身を美しい方向へ形成していきます。
「人生は人それぞれの自分の環境で泣いたり、笑ったり、
怒ったり、心配したりしていますが、色々な悩みや課題
があっても、それでも生活できることに感謝しています」。
「いつも生かされていることに感謝して楽しんでいきたい」。
「自分の心を守りましょう」を読んでのプレスのAさんの
感想文です。
シンプルな内容だけど、何があっても前向きに感謝と共に
生きている様子がとても伝わってきます。
人間は、辛いこと、悲しいこと、苦しいことを経験して
初めて自分の人生を真剣に考え出すものです。
楽しいことばかりだと、人生を見直したり、自分を見詰めたり、
反省したりすることがなくなっていくのが人間の性ですね。
楽しいことばかりの毎日を過ごしていると、日常の中にある
「感謝するべき事柄を当たり前にして」見落としていきます。
これは実に不幸なことで、心が成長せず、退化していきます。
ただ、この世は幸いにも、怠惰な生活や生き方をしていると、
必ず辛い状況に人生が運ばれるような設定がされていて、
必ず痛い思いをするようになります。
お釈迦様は、「人生は苦である」と断言されています。
苦しいことが多いから、人生で体験できる幸せを大事に味わい
感謝するべきだと伝えていらっしゃいます。
大事なことは、楽しいことや幸せなことを感じたならば、
純真無垢な子どものように、「ありがとう」と感謝の気持ちを、
その都度その場に、相手に置いていくのです。
そうすると、楽しいことや幸せなことが持続していき、人生が、
益々有難い方向へ向かっていくのもこの世の法則です。
もし、辛く悲しい状況があるのならば、それも自己の心を成長
させるための神仏の慈悲だと思い、「成長させて頂いて、
ありがとうございます」と、感謝の気持ちで受け入れることが
大事です。
そこにも、災いが福に転じるこの世の法則があることをよく
よく認識しておいて下さい。
また、痛い思いをする前から日常や周りの人たちへ感謝を
していることは、苦しみを遠ざけていくことになります。
つまり、楽しいことにも、辛いこと、悲しいこと、苦しいこと
にも感謝していくと、あなたの人生は、嬉しく楽しいものに必ず
成っていきます。これも法則なのです。
この文章を読んでいるあなたは、心を成長させて、人生を真剣に
生きようとしている人ですから、以上の感謝の法則を意識して
コツコツ実践して行ったら、必ず感謝の未来が創造されていきます。
未来は白紙です。
何があっても「生かしていただいて ありがとうございます」
感謝の法則を生きていきましょう。
必ず道は開かれていきます。
スピードは愛「感じたら即行動クセ」と、
良くても悪くても感謝する「感謝の法則」を意識して実践するようになって、
運命腺がどんどん強く伸びて行って掌を突き抜けていきました。
と、同時にさらに運気がとてもパワーアップしていっている感じが
あります。