思い出の時が甦るウォータークリーニング

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「耳が痛い話」1/18(月)

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「耳が痛い話」

 

(独自の訳)

この世は努力なしで常に最善なると思い込み、

自分が見るものを選択せずに、

食事の節制もせずに食べ放題であり、

仕事もしない人は、

必ず悪魔に打ち負かされます。

まるで、

根を張らない木々が風により自然と倒れるように

です。

 

 

この世は努力なしでは常に悪くなると思い、

自分が見るものを選択し、

食事の節制を行い、

仕事に励む人は、

必ず悪魔に打ち勝ちます。

まるで、

岩山が風に揺れないようにです。

  【原始仏典「ダンマパダ」第一章=七・八番】

 

 

(感想)

「未来は決まっている」「あるがままに従う」

「自分の自由が最善」・・という精神世界の

お話しにありがちな間違いを、釈尊は毅然と指摘

しています。

 

 

釈尊が生きていた約二千五百年前も、

サン二ャ―シ(偏った修行者や出家者・世捨て人・

祈祷師・新興宗教の教祖)という連中が沢山いて、

真理の名のもとに一般人たちを食い物にしていた

のです。現代でもまったく同じです。

 

釈尊はこのような悪徳なサンニャーシたちに殺され掛け

ながら、生き延びて真理を悟った稀有な御方だったのです。

その時に、騙された人々を目覚めさせるためのお言葉が、

この項だと言えます。

 

 

ただ、このような文章を読みますと、堅苦しく思われるかも

知れませんが、やはり自業自得(自分の行いの報いを

自分が受ける事)が真理です。

 

 

そして悪魔とは、自浄作用のための悪いバクテリアとも

言えそうです。悪い人を掃除していくために、「ええ仕事

しまっせ~」と似たモノ同士のところに悪魔は現れている

だけなのです。

 

 

このことを私たちはわかりませんので、悪いモノからは

逃げる・避けることばかりを考えるものです。

でも真実は、自分が変わればよいだけなのです。

変われは悪魔は自然と目の前からいなくなります。

 

 

そのためには、「自分自身の努力と自己節制を信じなさい」と、

釈尊が太鼓判を押しています。釈尊ご自身が超努力家だった

のです。

 

 

もう努力なんて嫌だ!と

人間ならば誰でも思うこともあります。

でも、それはこの世だけの期間限定のことなのです

この世だけが努力してその結果を体験できる世界なのです。

 

 

この期間限定の人生だからこそ、不自由を体験し、

様々な課題や困難を克服し、どこまで自分ができるかを

試してみたい、とにかく刺激を受けて成長したい。と、

人間はこの世に生まれてきていると感じます。

 

 

苦しい中でも前向きに生きる人を、

私は本当に美しく感じます。

今日も自分なりに、与えられた仕事を通し

小さくても光り輝く生き方をしていきたいものです。

柔訳「釈尊の言葉」第1巻 谷川太一より抜粋転載

 

 

●第二波のコロナ禍。案の定、第一波の昨年の比ではなく

1月になって入荷が激減しています。

政府はテレワーク奨励70%ですからパンツもシャツも、

当然スーツもクリーニングに出るわけはありません。また、

日常生活衣類は自宅洗濯かコインランドリーで十分です。

幸い私たちの会社は高額な特殊品の復元作業や、他ではできない

高級品をお預かりしているので、まだ品物は出ていた方でしたが、

ここに来てガクッと、本当にガクッと入荷点数が減ってきました。

これで大地震や津波が来れば・・。さてさて、最悪の事態を想定

して本格的に先手先手で猛スピードで動き出す時期が来た感じです。

私は、こういった逆境にはとても強い。というか、この方がアドレ

ナリンが出て困難に向っていく方なので、「よしっ!」キリッと

気合が入ります。

未来は白紙、個々、今出来ることを自覚して未来を創造していき

ましょう!

 

 

 

 

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