仕事の目的は、お金という利益を上げること。
シンプルにこれに付きます。
ただ、直接お金に結びつかない家事労働やボランティア活動のお仕事もありますが。
その場合、お金という観点だけではなく、どの仕事に置いても、
仕事をするということで必ず何らかの利益が発生しています。
「本当の利益」。
「本当の利益」とは、「誰かの役に立ち、相手の喜びに貢献すること」です。
それが仕事の真の目的であり、
仕事を通じて得られる本当の成果です。
本来、仕事とは「事に仕える」ということ。
「目の前にある事に対して、『させて頂く』という感謝の気持ちで一生懸命、
お仕えること」こそ、仕事本来の意味です。
「本当の仕事」をしておれば、
必ず受け取るべき利益が発生します。
それは「お金」の場合もあるし、「笑顔」や「感謝」、「労いの言葉」などの
場合もあるでしょう。
何より人間の心には良心がありますから、
人の役にに立ったという実感、喜びそのものが一番の「本当の利益」なのです。
そこに向って自分は仕事をさせてもらっているのか？
常に我が身を振り返りながら、
与えられた仕事の役割を果たしていかなければなりません。
何より何度もお伝えしている、
仕事は段取り8割、本番は2割と準備万端で速く対応していかなければなりません。
好きな人にはすぐに対応してより速く連絡します。
速く対応するというのは優先順位が上位にあるとい証拠です。
優先順位が高いということは、それだけ相手に対して「愛」を感じて
いるからなのです・・。
だから「スピードは愛」なのです。
納期が守れない、約束の期日に送れる、対応が「ああ、忘れてました・・」。
というのは致命的です。なぜならそこに「愛」がないから。
「速さ」の次に求められるものは「量」です。
いくら早くても、「たったこれだけしか・・」では、本当の利益の喜びは
まったく生まれません。
「量」とは、つまり実践です。
どれだけ実際にやったのかを測る指針が「量」になります。
結局、言ったことを「すぐやる」敏感に「速く対応する」
「何度も、何度も現状を確認しながら目標設定した時間内に必ず与えられた
ノルマは必ず完結していく。」という誠実な姿勢が、
仕事では求められています。
「クオリティ」である「質」は、
そのことを沢山実践することで、段々と磨かれていきます。
そのためには、「速く」「大量に」に実践するが近道なのです。
「速く、大量に」という姿勢こそ、「本当の利益」を生むための実践姿勢です。
これは仕事に限らず、すべてのことに通じる、基本姿勢だと思います。
人生においても、
「すぐやる」「たくさんやる」
「何度も、何度でも創意工夫しながら、改善を繰返しながらやる」
という能動的で積極的な姿勢、
すぐに状況適応し変化進化できる姿勢、
このような森羅万象を司る自然界の法則に従って
謙虚に生きようとする姿勢と実践がないと、
このコロナで多くの商店や企業は
淘汰されて行くと感じます。
それは商店や企業だけでなく、
あらゆる団体や組織、そしてなによりも人こそが、です。
人間はこの大きな大宇宙を生かしめている
働きそのもの中でしか生きていけない存在であり、
だから生かされている生きている存在なのです。
大いなる働きを無視し、
自分勝手な観念や思い込みで生きれるほど
この自然界、森羅万象の法則は甘くないです。
コロナは使者ですね。
人間に対する最終通告の。
とにかく、
「本当の利益」を目指して
素直に頑張り生き残っていきましょう。