「すべては公平に丁度良い」
経営者として
会社を運営していると
よく分かることがあります。
それは、幸運は、自分が陰でした
「善行の身(しん。行動)口(く。言葉)意(い。心)」に
吸いつくようにやって来ているということです。
つまり、幸運は、
その組織のトップや
従業員の「感謝の思い」と「生活行為」と「仕事への情熱」
で決まっているということです。
老子も示唆するように、
他人に見せる善行ではなく、
他人に見せない陰での善行が
特に意味をなしてる実感があります。
これを昔から
陰徳を積むと言ったわけです。
特に組織の中心となる人には
自分一人の時の生活行為や生活習慣が
特に重要だと感じます。
誰も見ていない時の
生活態度や他に対する「いのち」への
思いやりや慈愛などです。
だから
常に自分自身との対面で在り
良心との勝負が必要です。
これは
個々人の人生に対しても
同じことが言えます。
ですから、
すべては適切に完全に公平に、
今の自分に「丁度良い」ことが
示現しています。
もし、
自分に悪いことが起これば、
何かの昇華に「丁度良い」のだと思います。
もし、良いことがあれば、
あなたにとって実に「有難い」、
陰徳のお陰なのです。
今日も、
自分の生活の中で善行を意識して、
楽しく生活や仕事をしましょう。
それが、
貯金のように
未来への自分への目に見えない
プレゼントになります。
日々、このことを意識して
常に我が身を振り返り感謝と努力で頑張りましょう。