「クレームには、お客さまより内部が騒ぐ」
お客様はデリケートです。
決して威張ったり横柄なわけではないです。
サービスをする側のほうがむしろ礼儀に欠ける
ところがあります。
お客様からクレームが来ると、「小さいことで騒がないで」
「なんでこんな小さなことで大騒ぎするんだろう」と
思ったりします。
お客さまよりサービスする側の方が騒ぐ必要があります。
「なんでそんな小さなことを」と思うのではなく、
「なんてデリカシーのないことをしてしまったのだろ。
これは大変だ。なんとかしなくちゃ」
と、お客さまより100倍騒ぎ立てて改善していけばいいのです。
お客さまが一つのことで騒いだら、
サービスする側は100倍ぐらい
「なんとかしよう」と思う気持ちを持つことと
即行動に移すことが重要なのです。
これは恐れから騒ぐではなく
デリカシーや感性を育てるために騒ぐのです。