「悪い癖を止め努力をしよう」
「自分が他人の愛情を欲しければ、
自分が愛情を他人に出していくしかない」
という法則があります。
自分が出したモノが、
自分自身に帰るといことです。
まさに金子みすゞの「こだま」です。
不思議な事に、
自分から愛情を出すことを継続していますと、
いつの間にか自分が愛情を欲しいという思いが
消えていってます。
自分から出す一方なのに、
どうしてか愛情に満たされている。
自分から出したものが
補填・補充されていってます。
これが愛情以外にも、
思いやり、情心、助け、助けられる現象、
色んな内容で起こります。
だから、自分から怒りを出してしまうと、
やはりよくないです。
自分が怒られるというか、
トラブルが起きる現象が
他所から補充されてきのす。
これが、
自分が普段、心の中で思う内容でも
起こって来ます。
悲しいことに、
自分が子どものときに親から虐待を受けていますと、
自分が大人になってから我が子にも同じようなことを
「自分が」していることにはっと、気づくそうです。
自分が受けたことを、
そのまま出すという、
「やられたらやり返す」という連鎖(因果)の循環ょ
無意識に自分がしている限りは、
これが輪廻(回る車輪)となって終わらないでしょう。
いつかどこかで、
この悪い循環を止めることが重要であり、
人がこの世に生まれてくる理由でもあるのだと
思えます。
自分は虐待を受けたけど、
自分は虐待をしない、
という実績が輪廻の循環を
ストップすることになるのではないでしょうか。
もし「これは自分の悪い癖だ」というものが
分かっていれば、その自分の悪い癖(因果)
を止めながら、新規で良い因果を明るく
前向きに刻んでいくことだと思います。
この継続と努力は、
必ず「良いこと」の循環(輪廻)を
自分にもたらすのではないでしょうか。
そう実感します。
●加奈ちゃんお歳暮ありがとう。