青山に英国ブランドの聖地「ヴァルカナイズ・ロンドン」オープン
東京・南青山に新業態の英国ブランド・アーケード・ショップ「VULCANIZE London(ヴァルカナイズ・ロンドン)」が11月13日(金)にオープンする。
骨董通りの一角に現れた広々とした店内は、まるで個性あふれる一流店が軒を連ねるロンドンのショッピング・アーケードのよう。30以上揃ったブランドは、「GLOBE TROTTER(グローブ・トロッター)」や「misaharada london(ミサハラダ ロンドン)」、「JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)」、「LIBERTY(リバティ)」など、英国が誇る有名ブランドばかり。老舗の鞄ブランド「SWAINE ADENEY(スウェイン・アドニー)」やステーショナリー「SMYTHSON(スマイソン)」などは、ここから日本初の本格展開を開始するとのことで、まさにブリティッシュ・ブランドの聖地とも呼べそうなニュースポットの誕生だ。
11日に行われたオープニングセレモニーでは、ヴァイオリニストの葉加瀬太郎氏が生演奏を披露。またエントランスには、ユニオンジャックを施したヴィンテージ・ジャガーが登場し、華を添えた。1階はレディス、2階はメンズになっており、英国ならではの価値観 "ライフタイムバリュー"(一生使える品質)を体現した商品ラインナップが楽しめる。中には英国で資格を取得した認定リペアマンによるリペア工房や、本場サヴィルロウで修行を積んだ職人によるビスポーク・ラウンジも常設されており、カスタマーサービスも英国本店同様に受けることができるという。
1Fに併設されたカフェ「ヴァルカナイズ ジ・オーガニック・カフェ」では100%オーガニックにこだわったドリンク、フードが味わえる(オーガニックコーヒー290円から)。紅茶やスコーンといった英国らしいメニューはもちろん、チョコレートソイミルクといった、ここならではの珍しいドリンクもおススメ。スツールとテーブル席全22席あるので、休憩や待ち合わせにも重宝しそうな空間だ。
ほかにも、「ELEY KISHIMOTO(イーリーキシモト)」のコレクションや、「Hunter(ハンター)」のレインウェア、靴、バッグ、アクセサリーやコスメティックまで、英国ブランドが一堂に会した店内は、まるで"リトルブリテン"とも呼びたくなる雰囲気。ファーストクラスの品質を誇る「スマイソン」のステーショナリーや「モルトンブラウン」のボディケア用品などは、クリスマスプレゼントにもぴったり。
さらに、「リバティ」ではオープン記念の特製コスメポーチとトートバッグがショップ限定で販売されるということなので、この機会にぜひクラシックとモダンが融合したブリティッシュ・モダンラグジュアリー堪能してほしい。
■VULCANIZE London(ヴァルカナイズ・ロンドン)
住所:東京都港区南青山5-8-5
電話:03-5464-5255
営業時間:11:00〜20:00(ショップ)
平日 8:00〜20:00 土日祝 11:00〜20:00(カフェ)
定休日:不定休
ヴァルカナイズ・ロンドン南青山店がリニューアルオープンと同時に弊社のウォータークリーニングを取り組みます。
今日は見学と研修を兼ねてリテイル事業部マネージャーの伴さんと、ストアマネージャーの紅林さんが弊社を訪問体験され下記の感想文を書いて下さいました。
今までの概念を覆す全く違う考え方、扱い方に圧倒されました。
特に、「クリーニングに出す」といった今まで自分自身が経験していたクリーニング対する概念が、一体何だったのか?と思うほど、目から鱗の飛び出る様なことばかりの体験でした。
まずは代表代行様から最初にうかがったお話しの中での本気度、そして研鑽の連続(研修ではスーツを解体して内部構造をお調べになるなど)が最高に感激でした。→普通のクリーニング店では考えられないことです。
また、シミ抜きのやり方、素材の分析だけでなく、シミ自体の分析まで細かくされ、見事に落ちるシミ抜きをされている姿には、「参りました」の一言です。
真剣にキレイにすることをここまでこだわり、徹底的に日々実践されているこだわには脱帽です。
本物のプロフェッショナルの方々が、こだわり抜いた技で洋服に新たな息吹を吹き込んで着用できるのは最高に幸せなことだと思います。
実際にプレスをしていただき、軽くなったジャケットは気分も良いですし、ふんわりとそして優しい感じがなんとも言えず、袖の着用感も全く違うものになりました。(思わず着る方も背筋が伸びますね)
素晴らしい技術の方々と一緒に仕事が出来るということがワクワク感になり、本物のクリーニングをお客様に紹介できることが楽しみです!!
※女性スタッフの皆さんの白衣姿がエルメスの職人と同じで素敵でした。
銀座店ストアマネージャー 紅林 直利
本日は見学させて頂き 有難うございました。
ある程度は想像して来ましたが、それをはるかに上回るお話が聞けて大変エキサイティングでした。
中田代表代行様のこだわりや熱量もビンビン伝わって、こんな方と手を取り合って仕事が出来たらさぞ楽しいことだろうと思いました。そして、工房内の作業場でもそのスピリットが行き渡っていると感じました。
それぞれの担当の方がプロフェッショナルなのは当たり前ですが、誰一人作業だと思ってやっている方がいないように見えました。
物を丁寧に扱うこと、お客様の期待以上の状態にしてお返ししようという気持ちが行動に表れていたと感じました。これならば、私が自信を持ってお客様にご紹介できる、お薦めできるサービスだと確信を持ちました。
この度、私たちはクリーニングという新しいサービスを導入することに当たって、御社と協業できることを誇らしく思えますし、お客様も喜んで頂けると思います。
皆様の仕事へ向かう姿勢と情熱をまずは「青山」から発信していきます。その後、「銀座」「名古屋」「心斎橋」とヴァルカナイズのある所では御社のサービスを受けれるというところまで広げていきます。
そのために私たちはお客様に少しでもこの君津工房で私が見たもの、感じたことをリアルに伝えていこうと思います。
本日はお忙しいところ、長時間お邪魔しましたが、私たちにとっては非常に大きな有意義な時間となりました。
これからのお付き合いでご迷惑となることもあるかと思いますが、一人でも多くのお客様に御社のウォータークリーニングサービスを知って、体験してもらえるよう全力を注いでいく所存ですので、引き続きよろしくお願い致します。
リテイル事業部マネージャー 伴 彰彦
お二人ともとても純粋で熱のあるマネージャーさんたちです。
仏間の阿弥陀さんの姿を見て、紅林さんのおじいちゃんは浄土真宗のお寺の住職だそうで、やはり真宗の住職である私には「とても親近感を持ちました」と言われていました。
久々に「こういう誠実で意欲的な人たちと共に仕事が出来るのは楽しいだろうなあ」と思えるぐらい気が合いました。
またお客様を5名単位ぐらいで工房見学と自身のドレスシャツを洗う洗濯講座を企画させて欲しいとプレゼンテーションにも意欲的。ウォータークリーニングの喜びの輪が全国に広がっていくことが楽しみです。