「どんな過去があっても今からやり直せる」
古来から大きな仕事を成し遂げた偉人を見ると、大いに怒り、大いに泣き、大いに笑い、大いに異性を愛した人物が多いのがわかります。
大きな悪い感情や傲慢さも持つが、それを上回る善なる感情、情の深い優しさや慈しみ、実際の善なる「行動」に昇華させることができた人です。
悪にも善にも振れ幅が大きいということは、心の容量が大きな愛情深い人ともいえます。
生きている間の善なる行動は、悪い想念を打ち消してなお、たくさんの「お釣り」を残してくれます。
悪い感情に支配されそうになったときは、それを自分で観察しながら、偽善でもいいから何か善なる行動はできないか、立ち止まって考えてみましょう。
取っ掛かりは偽善でもいいのです。続けることができれば、それは大きな本当の善になります。
すべての行動が、未来の自分をつくります。だから未来は不確定であり、変わるものなのです。
過去がどんなに罪深くても大丈夫。悪の上に善の上書き修正をどんどんしていけば、生きている限り「今から」が大事なのです。【自分を大切に育てましょう】から抜粋転載
こういった話を聞くとホッとします。
過去を振り返ると、よくもまああんなことをやってきもんだなぁ・・・と思うことばかりがよみがえり今でも冷や汗をかいたり反省することが実に多いいです。
ただ、50代中盤ぐらいから冷や汗をかく以上に、自他共に心が温かくなるように少しでも善を積んでいこうと頑張ってきての今があります。
自分で言うのもなんですが、基本的にはとても優しく思いやりが深い方なので、そういう良い部分をしっかり生かし切っていきたいと行動しています。
10月24日からのこれからのラストスパートの20年は、本当に性根を入れて善を生きていきたいと思っています。そこに向かうための今は助走段階です。
共に頑張りましょう!