「こうするべき、ああするべきのべきをゆるめる」
同じ出来事を体験しても、怒る人と怒らない人がいます。
それは、人には「こうするべき」「ああするべき」という価値観「べき論」があって、その「べき論」は人それぞれ違うからです。
この「べき」は、その人の考え方の元になっている法律みたいなもので、このべきが裏切られたりすると途端に怒りが生じます。
反対に「べき」がゆるい人は、自分のべきから少し外れても「まっいいか」と捉えます。つまり、自分のべきをゆるめることができれば怒ることなく腹が立たなくなるということなのです。
私もよく考えてみればべきは強い方です。
ただ自分が「まっいいか」とゆるめられることはゆるめていきたい。
ただ中田家の文化としてマナー的な躾ごとは「べき」でいきたいと思っています。
これは会社でもそうですね。