「お盆」
昨日みなさんはご家族と共にお墓に参ったり、
みんなで食事をしながらそれそれの近況を報告しあったり。
ただ、今年のお盆はいつものお盆とは何か違った感じがします。
私はトレーニングにしっかり汗を流し、
今まで以上に体調や健康に気をつけこれからを乗り越えていくための基本を
築くためのお盆、先祖も承知だよ!そんな感じがしていました。
さて、
お釈迦様は自分自身が強くならないと、自由に、楽しく、ワクワク生きることはできない。
と、言われてます。
では、心が強い、とはどういうことなのでしょうか。
いつも強気に出れば、それが心が強いということなのでしょうか。
それは強さではなく、カラ元気です。カラ元気は必ず後から落ち込みます。
じゃあ本当に心が強いととは?
それは、安心感に満たされているということだと思います。
逆にいつも人のことをとやかく言う人は、寂しい人であり、心が弱い人です。
こういう段階の人は、いつまでたっても安心はできません。
ということは、幸せにはなれません。
心が安心している人は包容力があります。
そして人の長所を見抜いて称賛できます。
幸せとは自分で呼ぶものではありません。
幸せのほうに選択権があります。幸せに好かれる自分であることが
大切なのです。
幸せは、その人の安心感、他人を祝福する心によって生きます。
心が安心するとはやきり神仏や先祖と共に生きている実感があるということです。
安心があればとても豊かに、そして怖れることなく何事にもチャレンジしていけます。
とても、楽しくワクワクした人生が歩めます。
神仏と共に、先祖と共に生きるって、そういうことです。
本当の安心が育ってくる。
良心と共に何があっても大丈夫、ドラえもんがいるからって感じ。
●今年のお盆はまるごとナチュラルクリーンの会社を中心に生活しているのですが、こういう時に限って「お人形を取りに行きたいんですけどコロナ禍で出られなくて・・」「ああ、あのお人形のカですかあ・・」「本店に伺いましたら、会社の仏間で是非あの子たちの供養のお経をあげてください。よろしくお願いします。代表様、いやご住職様」「承知しました」という電話があったり、荷物が関係なく入ってくるので大留ちゃんに頼んで入力をしてもらっていたり、やはり工房も事務所も本店も閉め切って暑さでムンムンしているので、ドアや窓を開けて換気をして、防虫スプレーを噴霧したり・・・・。
また、今日は兵庫から千葉に入った智子さんもお朝事に参加しましたが、お盆でも社長も加奈ちゃんも北子安庵にいるし、敏くんも近辺にはいるし、法子さんは当然上の自宅にいるし、お盆はお陰様で会社の仏間で続けてお朝事を勤めることができました。なんと気持ちがよかった。
そして、伊勢丹組を「いってらっしゃ~い」と見送ることができました。いつもはお参りもせず、直接北子安庵から新宿に向ってたんだ・・・って考えると、何か申し訳ないきもちになりました。
毎年、毎年、いろんな事象を通して、どんどん私的幸福感から公的な仕合せに心が変化している感じがします。べき論とか、ねばならない・・じゃなく。
さて、今日は千葉で10時からのトレーニングですから、8時半には会社を出ます。ヘロヘロになって帰ってくるのですが心身ともに贅肉やいらないものは捨てていく大きな分岐点を与えられたことを心より喜んでいます。そういえば今日はまっちゃんが広島から帰ってくるんだよなあ・・。社長はいつも広島に帰った僕たちをこんな気持ちで待っていたのかあ・・なんて、今回は社長の気持ちがよく分かります。
それでは、また。