「ワクワクさせてくれるリーダーに人はついてくる」
昨日は千葉信用金庫の企業診断報告会がありました。
自主的にシェアした信金のスタッフの方たちが、
様々な角度からこの業界や弊社を分析し、これからのあるべき姿を提示して下さいました。
いろいろな提案の中で今後着手しなくてはならない点もあり、とても有難い報告会でした。
ただ、そういう提案を具体的に行っていくのはこの会社のスタッフたちです。
スタッフたちがその提案に共感してやる気を持たなければすぐぽしゃったり上手く流れてはいきません。
やはりそういった時、リーダーの存在がとても大きいのです。
元気、成功、幸せ、運気、ワクワクを与えてくれるリーダーに、スタッフたちはついていきます。
ぶっちゃけのことを言うと、その内容はまあまあのものでもあまり関係ないのです。
うちの会社の人たちの7割が女性ですが、特に女性はこのワクワクがないと本気スイッチ入りません。
これは「正しいから」とか「儲かるから」でついてくるスタッフはいません。
「何かワクワクする。面白い。楽しい。」状態を自身が感じるとスタッフたちはついてくるのです。
「運気」は別の言い方をすると、「感謝力」です。「感謝力」を別の言い方をすれば「ワクワク」です。
究極、リーダーが「ワクワク」をスタッフに与えられるかどうかなのです。
リーダーは仕事が出来たことにこしたことはありませんが、
実は仕事が出来るかどうかは、あまり関係ないのです。
専門的な仕事をさせたら、うまい人は山ほどいます。
リーダーとはそういう枝葉の役割ではないのです。
もっと根幹のエネルギーの問題なのです。
「運気」と「ワクワク」は、元の気である「本気」につながっていきます、
「本気」とは、自身の感覚や良心を信じることです。
中途半端な知識がありすぎだと、信じられなくなります。
信じるということは、どこかで理屈を超えたところに意識が向いているということです。
正しいか間違っているかではありません。
信じていて本気(元の気と繋がっている)人から、人は運気をもらい、
ワクワクさせられるていきます。
ただ、リーダー一人がワクワクしても、周りの人へワクワクを与えていいけるかというと、そうではありません。
リーダーが言ってることは合ってるのか間違っているのかわからないのに、なんとなくワクワクに巻き込まれていきます。
でも、実は巻き込まれた中にはその人自体はいないのです。
竜巻の渦の中心はいつもいたって冷静で周りを客観的に見ています。
どれだけワクワクの渦に巻き込まれその人の特性が発揮できているのか、
勘違いして間違った方向に進まないのか、周りの人たちと共に生きているのか、
常に渦の中心は自分を入れずに客観的な見方をしながら、
全体の方向やスピードを自由自在に操っていきます。
それがリーダーのエネルギーです。
リーダーのエネルギーは、売り上げを上げたり、具体的に結果を出すことではありません。
それは全員でやることです。
もっと大切なことはみんなの運気を上げて、ワクワクさせて、人の喜びに貢献できている自分がとても嬉しく、楽しい・・、そういう方向に導いていくことがリーダーの役割です。
そこには、リーダーのワクワクする本気のエネルギーが必要なのです。
今日はテレビ東京「たけしのにっぽんのミカタ」の打ち合わせがあります。
今までのメディア出演とはまた一つ上のステージで表現できたらと思っています。
スタッフ全員で次なるワクワクの世界を生きていきたいと思っています。
※伸ちゃん、昨日のブログを読んで心配して電話をくれてありがとう。私も君も、役割が終わるまではなんとか生かされて、やるべきことをやるのだと思います。今日の話はそのためのものです。常に気を向けて共鳴、共感しておいて下さい。必ず次なるものを自然と与えられていきます。今はそのための充電期間です。そのゆとりがとても今は大切です。バナナ有難う。共に二度とない稀有な時代を大いなるものの手足として生き切っていきましょう。それが目的でワクワクで生まれてきたのですから。
※早朝6時より昨年11月22日に亡くなった松山家の長男、 釋良晃、俗名「松山良博さん」享年60歳の初盆法要をお勤めします。早いですね、時が経つのは。