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「気づかいは深い」8/10(月)

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「気づかいは深い」

 

 

人に聞く前に自分から気づいてすることが気づかいです。

 

 

「何かすることがありますか?」と聞くと、

大抵は「特にありません」とか「別に大丈夫よ」と言われます。

 

 

気づかいというのはその人の心の奥底を感じることです。

他人が自分の心の奥底にある願いとか、思いを感じ取って行動する。

それをしてもらたことで「嬉しかった」「助かった」と思えることが気づかいなのです。

 

 

「今この人には何をしてあげれば助かるかな?」「今この人は何を一番望んでいるのだうか?」

と、いつも考えればいいのです。

 

 

外人はイエスとノーがはっきりしていますからとても分かりやすい。

 

 

しかし、日本人は物を差し上げるにしても「つまらないものですが」と言います。

 

 

しかし心の奥底では「あなたに対して心配りのあるモノを送りました」と思っています。

また、送られた相手も暗黙の了解でそのことが分かっています。

 

 

気づかいとはこのようにその人の心の奥底にある思いに気づくことにあります。

 

 

気づかいはタイミングであるし、その人の性格や気質を知った上で

その時、その場の相手の気、願い、望み、無意識下の思いを読み取ることです。

 

 

人に対して気づかいができる人は、

その人が頭では忘れているような心の奥底の思いや願いを温かく読み取っていけます。

 

 

私は法子さんの行動を見ていて

この相手の心の奥を感じる繊細な感度と相手に対する深くて親愛な態度を何度も見せられてきました。

 

 

その都度、

私の気づかいのレベルはまだまだ保育園児だと思い知らされていきました。

 

 

普段、そういった深い気づかいをしていないと、

いざというときには気づかいはできません。

 

 

普段こつこつ気づかいしている人が、ここ一番でも気づかいが出来ます。

普段していない人が、「ここ一番時は気づかいをしますよ」と言ってもムリなのです。

 

 

気づかいのモードになっていないからです。

 

 

生まれつき気づかいのできる人とできない人とがいるのではありません。

 

 

気づかいは、勉強×体験でむす。

 

 

日常生活でも、「こんな人がいるんだ。自分も積極的にマネをしよう」という勉強をすることです。

 

 

そして、勉強したら、実際に自分で試してみることです。

 

 

体験とは、成功ではなく失敗です。

 

 

失敗した時に、「コツは何だろうか」と、もう一度考えます。

 

 

勉強と体験を日常の中で何回転もさせた人が、ここ一番でも気づかいができるように自身の

感性と気づかいの鮮度が育っていくのです。

 

 

気づかいができるようになると、いろんなことに気づけます。

 

 

気づかいは、結局、気づくことがベースです。

 

 

気づかなければ、何も起こりません。

 

 

何も起こらなければ、ミスもしませんし、変化も進化もありません。

 

 

気づかいは、目に見えない世界です。

 

 

気づかいが見え始めると、いろんなところに「気づかいのチャンスがある」と、気づきます。

 

 

さらに、「こんなところで私は気づかいをしてもらっている」と、感謝の気持ちが見栄え、

自分の中で幸福感が湧いてきます。

 

 

幸福感を味合うことによって、

 

 

また人にも幸福を与えたくなるという正のスパイラルに入ることができるのです。

 

 

普段から気づかいを意識して行動することからスタートです。

 

 

 

●毎朝7時から8時まで行っている「体幹トレーニング」です。

 

 

 

 

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