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「倍返しだぁぁ!!」7/29(水)

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「やったらやり返す!倍返しだ!!」

 

 

「やったらやり返す!倍返しだ!!」

テレビで大人気、半沢直樹の名言です。

 

 

ただ、釈尊が言われるのは、

「この世のすべては、自分がしたことは、生まれ変わって自分が受ける」。

 

 

つまり、自分が何かを憎む間は、その来世にも自分が憎んだ対象との「縁」が

生じるために、再びこの世に違う立場で生まれ直さなければならない。

とされています。

 

 

だから「やったらやったで」再び、強制的に嫌な環境に生まれ直すこと、

強制的に次の世でもあの嫌な他人との縁が必然的に生じます。

 

 

これは・・・まずいですね。とんでもなく嫌ですね。

 

 

「やったらやり返す!倍返しだ!!」の繰り返しが生まれ変わっても

永遠に続くのはかんべんして欲しいです。

その時はやり返してすっきりしても。

そこで決して終わらないと、

正直「倍返しなんてぷ~~!!」です。

 

 

そこで釈尊は、「今世で他人を一切憎まない」。

「嫌な他人には近寄らず、いちいち怒りで感応しない。」こと、

「だって嫌なことを言ったり、

やったりする相手は自業自得の道理で自ら自滅しいくんだから」

と、言われます。

 

 

「倍返ししない!」「嫌な相手は相手の自業自得に任せる」。

これを自分で誓うことの方が、どれほど自分には有益なことか計り知れません。

次の世の環境にまで影響する重大事に、

「憎まないこと」が入っていることを覚えておきましょう。

 

 

今の世界情勢を見ても、

「殺ったら殺られる」という憎しみの連鎖が止まっていません。

紛争もテロもそうですよね、繰り返されてます。

 

 

先進国は「殺られたら容赦はしない。倍々返しだ!!」と宣言して

核ミサイルを何千発も維持してます。

 

 

だからこそ、とにかく殺されないように自己防衛をしながら、

それでも個人からは「憎まない心境」を心掛けることを大切にします。

相手が法を犯すようなことがあれば、

当然、毅然として弁護士や警察等の法で対処する、

これは別問題です。

 

 

これは昨日申しました「最悪の事態を想定し」、

最悪の事態にならない準備と根回しをしておくことで、

人に罪を作らせず、

人を憎まない方向に物事が運んでいきます。

 

 

と申しましても、私は基本的に短気ですから、

もともとは半沢直樹の

「メッチャ腹立つ、許さんぞ、倍返しだ!!」タイプでした。

 

 

ただ、ただ有難いのは、ご縁があって仏法を学ばせてもらっているお陰と、

「なんや、あいつ、腹立つわ~~!!」とムッと顔に出てくると、

必ず法子さんが「返ってくるよ~~、その顔がぁぁぁ・・先生(〃艸〃)ムフッ・・・」と、

気を紛らしてくれることです。

 

彼女も実は超短気なので、この逆もありますが、

人を恨むとか、憎んでるということは見たことがないから、

自分の感情に執着しないことを心掛けているのだと思います。

 

まあ、お互い短気な者同士が、仏法に自分の姿を照らし出しては、

「まっいいかっ、短気は損気、や~めた・・・(〃艸〃)ムフッ」と、

時間と共に「す~~」と静かになっていきます。

 

老子曰く、「弱は強に勝つ。小は大を制する」。

自分の小さな出来事から、

「罪を憎んでも、人のいのちを憎まない。」という実行は、

どんどん周りを良い方向へ変えていきます。

 

 

私はとても恵まれた職場環境と気心の知れた仲間の中におりますから、

過去から振り返れば本当に腹を立てることが減っています。

 

 

「倍返ししない!」「嫌な相手は相手の自業自得に任せる」。

何かあれば知恵を使って、出来るだけお互いに遺恨が残らない方向で

問題を解決していく。

 

 

「この世のすべては、自分がしたことは、生まれ変わって自分が受ける」。

この真実だけはしっかり覚えておかないといけません。

 

 

「常に最悪の事態を想定しておくこと」社長に対する日常からの最悪シュミレーション。

障害を持った社長に何があっても自分が出来えることを常にシュミレーションしています。

昨日は、お風呂場で障害者用の椅子が壊れて転倒し、ハードル体制のように足が折れ曲がった

状態で大の字になってしまった社長の救出です。

社長は183センチの右手、右足が不自由な障害者。こういう人が大の字になって(特に足

が折れ曲がった状態)だったら、起き上がらせるのはとても困難です。

こちらもパワーと起き上がらせしっかりした椅子に座らせるコツがいります。

実は以前も、路上や、工房で、同じようなケースが3度ありましたので、

いざという時の風呂場の場合も転倒救出もイメージトレーニングをしておきました。

想定通り、上手く救出できました。

先生、有難う御座います。 7・29 水
何時も、先生にはお世話になっていることばかりなんですが、

昨日は特に考えられないことが起きました。

夕方4時30分頃に子安庵に帰って来て、ヘルパーさんが4時45分に
来ていただきます。

その前に私は服を脱ぎ、洗濯機を回し風呂に入ります。

 

もちろん、その時は右足に付けている装具は外します。
少し位なら物に掴まりながら歩けますので、
そして風呂に入る前に台座に座り、左手だけでタオルに洗剤を付け
身体を洗います。

ここで予期せぬことが起きました。
台座の足が一本折れてしまいました。
そして、私は台座に座ったまま後ろにひっくり返ったのです。
右手右足がまったく動かないので風呂場で立つことができません。
カメをヒックリ返し、左手足をバタバタしているだけ、トホホォ〜なさけない!

たまたま、先生が子安庵に居るときでしたので、「先生~、先生~」と大声で呼ぶけれど
居間のドワが閉まって、浴槽のドアが閉まっていたら聞こえません。
ダメなので今度は、
左手で風呂場の壁をバタバタ叩きました。
思い切り、バタバタ叩きました。

それが通じて、先生「どうしたぁ〜?」
風呂場の洗い場の所でで亀になっている私を見て、
その状況がわかったようで、先生に後はお任せです。

私は大きいから狭い風呂場の洗い場での救出は大変!
先生は後ろに回って私を起き上がらせるようにして、
「救出成功」 先生がいなくてヘルパーさんではどうしようも
なかったでしょう。
先生、有難う御座います。
今日、朝一でおはようございます!
の後に先生の、「大丈夫ですか?」の一言、、、、、
ありがとうございます。

「最悪の事態を想定しておく」って、

こういった障害者の社長の事や、いろんな身の回りのひとの事等々、

千葉も広島の会社、北子安庵、お寺、保育園、自宅、家族のこと等々、

公私ともにいろんなシュミレーションをしておくことが必要だと思います。

それは万が一の考えたくないことも含めてです。

そういった事前のシュミレーションが「転ばぬ先の杖で」大難を小難に転じてくれます。😊

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