「ジタバタするな」
コロナ禍で、経済は大きく歯車が狂いました。
ゴォトゥ!キャンペーンって政府が観光を推進しても、
正直言ってそういう気持ちになれるものでしょうか?
久々に昨日、
ウエーブデザインの会社の社長であり
写真家でもあるYくんと話をする機会がありました。
彼は東京を中心に活動しているわけですが、
コロナ禍以来、ほとんどビジネスで人と接することが
(´;ω;`)ウゥゥ無くなったと言います。
商談の話があっても、
何故か会えなくなって自然とポシャルとか、
とにかくこのままでは会社を閉鎖するしかない、
そんな気持ちにもなっていると言ってました。
都から融資を受けた200万円も
ビジネス展開のために使うのではなく
従業員の給与の支払いのために使っていて、
このままでは立ちいかなくなりますと、
とても深刻な状態であることを話していました。
ただ、
そんなことを言っても、
根っから憎めない奴なので、
いくら悲壮感的な深刻な話でも、
何かギャグのように受け取れるのは彼の人柄のお陰です。
気分転換にうちの会社に来たい感じでしたので、
「東京モンはPR検査受けてから
千葉に入らんといかんよ(〃艸〃)ムフッ」、
早々PR検査を受けて、何もなかったら弊社を訪れる
ということになりました。
彼は感性の鋭い
とても優れたカメラマンです。
新しい、うちのウエーブサイトを作成するためには
彼の撮影した工房の景観が必要です。
カラーではなく、
モノトーンでちょっとレトロなタッチの工房、
その中で出番を持つマシーンの数々。
とにかく
彼の感性が空間の中に息づく
様々な物語をとても鮮明に引き出してくれます。
話は変わりますが、
ひょっとしたら彼は二足の草鞋を脱ぎ捨てて
原点である写真家に戻って専念していくのかもしれない。
このコロナ禍は
本当にいろんな人たちの人生を
原点に向って大きく変えていきます。
まるでジタバタするな、
大きな天の流れに任せるしかないといった感じです。
ジタバタするな、
大きな流れに任せなさい・・・と頭で理解していても
その大きな流れを静観するのは勇気がいるものです。
どうしても、それでも、それでもと・・・焦って、
なんとか悪あがきをしたくなるのが人情です。
焦るな、悪あがきをするな、
そうじゃないだろう。
今まで手を抜いてきた部分を振り返って、
謙虚に謙虚に感謝してとにかく努力をしていくことだろう。
今こういった時期
自分を客観的に振り返りながら
良い種を撒いて、その芽が出るまで待つしかないのです。
この時を待てないと、
これから出る目も潰しかねません。
出来ることは
今やれる努力を最大限する。
日々クリーニングの勉強会を行い、
専門的な知識を得て、実践によって知恵とさせていく。
また、カルテ作成にしても、
徹底的にお客様の立ち位置に立った
作業内容のポイントを説明していく。
その思いを伝えていく。
そして後は
静観して淡々と情熱を持った仕事をこなしていく。
静観していると、自分が進むべき道や答えが、
正しく見えていきやすくもなります。
焦るな、ジタバタするな。
時を待て。
多くの商店や企業が
同じように最善を尽くしながら
時を待っているのだと思います。
Yくんの話を聞きながら、
そんなことを思っていました。
決してあきらめずに、
今できる努力をしっかりとやれるだけやって、
時を待ちましょう。
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きょうは土用丑の日 「うな丼」「うな重」は何が違う? 器が異なるだけ…?
7/21(火) 6:10配信
うな丼(右)とうな重の違いは?
きょう7月21日は「土用の丑(うし)の日」です。
うなぎ料理専門店に行くと、お品書きに「うな丼」「うな重」の両方が書かれていることがありますが、ご飯の上にうなぎがのっている点は同じであるにもかかわらず、なぜか呼び方が違います。
「うな丼」「うな重」は何が違うのでしょうか。器が「丼」か「お重」かの違いでしょうか。料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。
「うな丼」起源は芝居小屋の食事?
Q.昔から、「うな丼」と「うな重」が存在したのでしょうか。
それぞれ、どのようなきっかけから生まれたのですか。 関口さん「『うな丼』の由来は諸説あるようですが、江戸時代末期に刊行された随筆『俗事百工起源』によると、文化年中(1804~18年)の頃、堺町(現在の東京・人形町)の芝居小屋『中村座』のスポンサー、大久保今助が、かば焼きが冷めないようにと、丼飯の間に挟んで芝居小屋に届けさせたものが始まりのようです。
『俗事百工起源』には『うなぎ飯』の起源と書かれていますが、現代のうな丼に近い形だと思われます。 江戸時代にはすでに、うな丼は庶民の間で人気となり、陶器や磁器、漆器の丼を使って出されていたようです。
明治時代に入り、それまで地焼き(焼くのみ)だったかば焼きから、焼く工程で蒸す方法が取り入れられ、かば焼きがやわらかくなったことで、ご飯の上にのせるスタイルが確立、その後、さらに見栄えよくお重に入れたものが登場し、人気になって『うな重』となったそうです。
お重が使われるようになった由来は、他にも説があります。うなぎ飯が冷めないように重箱を3段重ねにし、上下のお重にお湯を入れて、真ん中のお重に入れたうなぎ飯を保温したという説です。お重に入れたうなぎ飯は、その辺りからも、丼よりも高級なものとして認識されていったとみられます」
Q.うな丼、うな重の違いは何でしょうか。丼に入っているか、お重に入っているかの違いだけですか。 関口さん「お店によっては両方のメニューがあり、違いは丼に入っているか、お重に入っているかという、器だけの違いというところもあります。中には、丼のご飯にたれを絡ませたり、刻んだかば焼きとたれをご飯に絡ませた『ひつまぶし』のようなご飯を使ったりするところもありますが、多くはおわんや漬物など、付属の品数が違っている程度のようです」
Q.うな重の方が、うな丼よりも値段がかなり高いことがあります。なぜ、このような差が出るのでしょうか。 関口さん「うな重は、うな丼よりもうなぎの量を多くしていることで、値段が高く設定されていることが多いです。丼よりもお重の方がサイズが大きく、うな丼と同じ量のうなぎを入れたのでは、隙間が多くて見栄えが悪くなってしまうためです。それが値段にも反映されているようです。その他にも、付け合わせや小鉢、汁物などの品数が違うことで値段に開きがあるようです」
Q.うな丼、うな重には「松竹梅」「並・上・特上」などのランク付けがあります。こうしたランク付けにより、それぞれ何が異なるのでしょうか。 関口さん「お店によっても違いますが、一般的には、うなぎの量や大きさ、養殖か天然かの違いで決められています」
Q.うな丼、うな重の両方が食べられるお店では何を基準にして、うな丼か、うな重かを選べばよいのでしょうか。 関口さん「うな丼は、うなぎを使う量が一番少なく、値段の設定もお手頃感があるため、所持金の都合で選べばよいと思います。うな丼をお昼だけ提供するなど、お店も集客を考えたメニュー構成にしている場合があり、結果的にあまり大差ないこともあるようです。 お店で使うたれやご飯は丼もお重も同じなので、その店の味わいを楽しみながらお手頃感で選ぶなら、うな丼がおすすめです。一方で『土用の丑の日くらいは奮発したい』ということであれば、うな重を注文してもよいのではないでしょうか」
そうかあ・・・・・今日「土用の丑(うし)の日」ぐらいは「うな重」食べに行こうかな?