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「繁盛店の基本」7/5(日)

更新日:

今日の第一話は洋服の「生地」のお勉強でした。
そしてこれからお仕事です。
その前に、今日は「繁盛店の基本」のお話しです。

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
著:鍵山秀三郎・亀井民治編参考

「来る人には楽しみを、帰る人には喜びは」
小売店を繁盛させるための基本だと思います。
そのためにはどうするのか、徹底してキレイにすることです。
キレイにした上で、何かひとつを特化していくことです。

たとえば、優しさの追求。
具体的には、人なつっこい応対、
目に優しい商品の展示、
お店のなかにいるだけでゆとりが感じられ
気持ちのいい雰囲気づくり。

優しさも、
見方を変えると弱さに見えることがあります。

自分では礼儀正しいと信じてやっていることでも、
見方を変えると堅苦しく感じられることもあります。
原因は、今一つ徹底されず、定着していないからです。

誰から見ても優しく、
礼儀正しいという評価を受けるためには、
徹底して特化することです。

特化するということは、
千人が千人とも、
「ほう、この店はこういう点が他の店にない
素晴らしいところだ」と評価して下さるようになることです。

芸術も特化されたものだけが歴史に耐え、
遺されてきました。
お店も同じです。(転載終了)

お陰様で、
君津本店はTVの影響もあって
東京をはじめ関東圏内から、
また、千葉県の館山や市原などの
遠方よりもわざわざお客様がお見えに
なりますし、当然、君津や木更津といった
地元からも常連のお客様がお見えになります。

直営は他に
子安店や木更津店がありますが、
店舗店舗で店長の個性と特性に
合ったお客様が来て下さっていると、
感じます。

その中でも君津本店は
工房直営ということもありますし、
店長の佐生くんがとても人なつっこい
といいますが、明るく元気で掃除好きなので
とてもいい感じがします。

また伊勢丹新宿メンズ館の方も、
花嶋さんや近藤さんが誠実に対応して
下さっていますので、
その誠実さがお客様に安心を
与えてくれているように思います。

君津工房では
毎日の朝礼で「ボスのそらごと(私が書く自己啓発誌)」を読み
「掃除」と「思いやりの実践」等を意識して
一日の業務を行います。

そして全員「スピードは愛」を合言葉に
すべてに対してスピードある応対や対応を
心掛けます。

追求することは
きりはありませんが、
とにかく「今よりももっとよく」
人間力、技術力、サービス力を
レベルアップしていくたための
研鑽と自助努力を怠らないということです。

生地の勉強もしっかりしておきましょうね。

●伊勢丹のお店から
「コロナ禍新宿歌舞伎町爆発の中、よくお客さんが来てくださってるね」と、喜びあいます。
工房への直配をお願いするも、「通り道だからいいのよ」とか、店舗に足を運ぶことをおっくうがらず、おっしゃって下さるそうです。
お二人の接客が心地よく誠実だからだと思います。

今「つぶれそうな店を救いたい。新プロジェクト始動」というテレビを見てますが、様々なプロが企画を提供してますが、やはり最後は人ですね。

当然、商品の価値がないと売れるはずはありませんが、その商品を売るのは人の情熱と努力にほかなりません。

こういうテレビの内容を見させていただくと、改めて、今こうやって毎日スタッフの皆さんに語りかけていることの意味そしてその内容が一滴一滴浸透してくれればと、とても感じています。
やはり最後は人の人間性ですから。

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